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人事はテクノロジーで進化する > 人事はテクノロジーで進化する 02

日本オラクルの事例
ゲスト:二見直樹氏(日本オラクル株式会社 人事本部 シニアマネジャー)


概要:
本番組では日本オラクルの人事部門の実例を解説する。複雑化して不確実性が高まる世界において、いかにテクノロジーを活用して対処可能にしていくかが組織体には求められている。同社人事部門においては、ルーティンワークを最小化すると同時に、分散する人事データを有機的に結び付けることで、より詳細な分析が可能になり、提案もできるようになった。多面的評価軸での人事評価を行う一方、社内コミュニケーションツールは使いやすさを追求、複数のツールを用意するなど同社独自の工夫を施し、社員の活用も広がる。
ゲストは、日本オラクル株式会社人事本部、制度企画・運用グループシニアマネジャーの二見直樹氏。氏は1993年、国内家電メーカー系ソフトウエア会社に入社後、人事関連業務を歴任。2004年、日本オラクル株式会社に入社、人事企画、福利厚生担当として制度企画、労務、規定管理業務等に携わる。先進的テレワーク制度「Work@Home」の企画導入を主導、外部講演会やセミナー等への登壇は多数に上る。

現代社会は「VUCA World」とされる。変動(Volatility)、不確実(Uncertainty)、複雑(Complexity)、曖昧(Ambiguity)から取ったもので、激動するグローバル世界では「変化」そのものが変質しており、対応力いかんで企業の明暗が分かれる。

日本オラクルは、過去10年間で110社を超える企業買収を行ったが、生産性向上によって最低限の社員数増加に抑えた。現在同社人事部門は「Interconnect」と表現する「有機的結び付け」を強力に推進している。定形業務をITやシェアードサービス化するなど人事機能の生産効率を上げ、戦略業務へシフトすることと並行して、配属や評価などの人事データを可能な限り統合している。目指すは、単なる結果の分析ではなく、高度なクラウドテクノロジーを駆使して提案業務を増やしていく新世代型人事への脱皮だ。同社にはタレントマネジメントと呼ぶ人材評価・育成制度がある。パフォーマンス(成果)とポテンシャル(伸び代)の組み合わせで二元評価し、そこに他の人事データも統合して人材マネジメントの深化を図っている。さらに、社内コミュニケーション活性化のため、同社版SNSやツイッターなどを開設、従業員が複数のツールを使い分けることもできるように、例えば、動画サイトでは必ず再生分数を載せるなど、ちょっとした工夫を施して利用しやすいようにしている。人事データは膨大で、同社でも全て統合できているわけではなく課題は残る。今後テクノロジーで情報統合を目指す企業は、当初は採用等1部門に絞っても十分効果は出るだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 日本オラクルの事例
00: 01: 07 ゲストプロフィール
00: 02: 49 Oracle人事部が語る、経営をサポートする人事の新しい取り組み
00: 03: 03 本日の Agenda
00: 03: 15 本日のAgenda(オラクルご紹介)
00: 03: 16 オラクル・コーポレーション/日本オラクル株式会社
00: 03: 52 イノベーションに向けたR&D投資
00: 04: 27 M&A ー 過去10年間で110社を越える買収
00: 05: 53 本日のAgenda(ビジネス背景)
00: 05: 58 変革:「変化」そのものの質の変化
00: 13: 16 本日のAgenda(日本オラクル株式会社人事施策)
00: 13: 18 人事の変革
00: 19: 45 人事の変革:戦略的人事への転換
00: 22: 15 Modernize HR‐新世代型人事への変革
00: 25: 02 本日のAgenda(オラクルにおけるテクノロジーの活用)
00: 25: 09 人事の優先順位
00: 25: 57 統合されたクラウドシステムの活用による人材サイクル
00: 28: 35 人事が扱ってきたデータ
00: 30: 05 経営に役立つ分析結果とシミュレーションの提供
00: 30: 56 タレントマネジメント
00: 36: 48 【再掲】人事が扱ってきたデータ
00: 37: 54 人材育成に関する社内ITツール ① いつでも、どこでも学習
00: 41: 28 人材育成に関する社内ITツール ② オンラインラーニング
00: 42: 08 人材育成に関する社内ITツール ③ 社内SNS
00: 42: 25 人材育成に関する社内ITツール ④ 人材育成コンテンツ
00: 43: 28 人材交流 O tubeの一例
講師紹介: 岩本 隆(いわもと たかし)
慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授
東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学・応用科学研究科材料学・材料工科専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータを経て、2012年より現職。
慶應義塾大学ビジネス・スクールでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。HRテクノロジーコンソーシアム代表理事・会長、HRテクノロジー大賞審査委員長、HR-Solution Contest運営委員会委員兼審査員長、(一社)ICT CONNECT 21理事兼普及・推進ワーキンググループ座長、(一社)日本RPA協会名誉会員、山形大学客員教授、株式会社ドリームインキュベータ特別顧問 。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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