ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
中国のデジタルエコノミー > 中国のデジタルエコノミー 04

中国におけるO2Oの進化
ゲスト:木嵜基寛氏(モバイクジャパン株式会社 アクティング・ジェネラル・マネージャー)
名智理佳氏(モバイクジャパン株式会社 東アジア戦略室)


概要:
GoogleやFacebookなどアメリカ勢の独壇場だったアプリケーションサービス界に、Iotを駆使した中国発の新しいプレーヤーが現れた。世界初のスマート自転車シェアリングを展開するモバイクだ。創業者は交通系ライターをしていた30代の女性。設立以来圧倒的な利便性で支持を獲得、海外へも急速に拡大している。交通渋滞や環境汚染が深刻化する都市の持続可能な解決策として期待が高まる一方、膨大な個別移動データの活用により、ヘルスケアや小売り最適商圏など、さまざまなビジネスの可能性が生まれている。
モバイクは2016年4月上海にて開業、2017年9月時点の総登録者数1億人超、配備自転車数700万台、1日当たりの利用回数2千500万回、世界170都市で稼働している。アプリ登録後、スマホ表示に従って最寄り駐輪場へ行き、GPSやSIM装備自転車のQRコードをスキャン、ロックが外れ利用開始。目的地まで乗り、駐輪スペースに止めて施錠、料金決済され完了。自社開発の自転車は、エアレスタイヤやフレーム内蔵チェーン仕様、どんな環境条件でも4年間メンテナンスフリーが見込め、事故や破損等の保険も利用料に含まれる。信用ポイント制度を導入し、マナー違反累積者はアカウント閉鎖、違法駐輪報告者にはポイント追加など、都市の環境保全を考慮した設計となっている。

同社の強みはリアルタイムの運営状況管理や、蓄積したビッグデータの分析・応用にある。天候や季節による繁閑は、異なる地域への展開で稼働率差を吸収。駅前等の利用過密エリアと閑散地の不均衡は、物理的に自転車を移動させず、一定時間の乗車無料等で利用を促す。ユーザーは自分の累積走行距離数を把握し健康管理に使え、事業提携を結んだボーダフォンやスターバックス等の企業は、利用データを多様なマーケティングに活用できる。 海外はシンガポールを皮切りに7カ国が導入済み。多様な社会課題解決に寄与すべく、自治体や民間企業と一緒にサービスを展開する。日本第1号の札幌は、行政や地場コンビニのセイコーマート、サッポロドラッグストアー等と協働でスタート。放置自転車の解消のみならず、インバウンド客の利用、既存店舗設置駐輪場活用で地域のついで買い促進につなげている。日本モバイク責任者代行の木嵜氏をはじめ、中国本社スタッフも20代、30代が中心だ。実年齢ではなく、マインドが若い人たちの柔軟な発想が中国を変え、世界に発信していくなか、受け入れる自治体側の精神年齢が問われることになるだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 中国におけるO2Oの進化
00: 01: 32 木嵜 基博(Motohiro Kizaki)
00: 03: 21 名智 理佳(Rika Nachi)
00: 04: 37 Mobikeとは?(1)
00: 05: 01 Mobikeとは?(2)
00: 05: 13 Mobikeとは?(3)
00: 05: 19 Mobikeとは?(4)
00: 05: 25 Mobikeとは?(5)
00: 10: 37 4年間メンテナンスフリー&30以上の特許を取得した自社製の自転車
00: 12: 56 都市交通 × Mobike
00: 15: 45 飛躍的な成長(1)
00: 16: 03 飛躍的な成長(2)
00: 16: 11 飛躍的な成長(3)
00: 22: 57 環境負荷の低減
00: 25: 52 Mobikeとは?
00: 29: 46 導入都市の拡大
00: 30: 55 海外展開を加速
00: 31: 01 マレーシア(8月30日)
00: 31: 05 タイ(9月6日)
00: 36: 55 Global Partners
00: 39: 45 日本法人設立(福岡)を発表(6月22日)札幌展開を発表(6月23日)
00: 39: 54 札幌ローンチをアナウンス(8月22日)
00: 45: 29 Mobikeのブランド
00: 45: 56 責任ある運営
00: 47: 09 運用状況をリアルタイムで分析し、管理
00: 52: 05 責任ある運営の仕組み
00: 58: 21 クリス マーティン(Chris Martin)
講師紹介: 金田 修(かねだ おさむ)
遊仁堂(ヨウレンドウ)CEO

『金田 修』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:渡名喜 織恵

Copyright(c)