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中国のデジタルエコノミー > 中国のデジタルエコノミー 01

中国のデジタルエコノミー 概論


概要:
中国のGDP(国内総生産)は2010年に日本を追い抜いて世界第2位となり、2015年時点では日本の2・5倍を超える規模にまで成長した。その巨大経済圏は現在、スマホを中心に据えるデジタルエコノミーの動きが加速、生活の便利さを徹底追求した未来世界へと変貌しつつある。財布の要らない生活は当たり前で、かゆいところに手が届くような多彩なアプリが用意され、サービスが生まれ続けている。アリババやテンセントなどが大きな事業シェアを押さえるが、有力ベンチャーも多く、今後の新ビジネス誕生にも期待できる。
講師はYo-ren CEO金田修氏。氏は東京大学経済学部卒業後、財務省に入省。ロチェスター大学経営大学院に留学後、マッキンゼーでコンサルタントの道へ転ずることを決意。同社で10年間勤務し、多くの企業の戦略策定や経営改革に携わり、中国アジア太平洋地域の流通オペレーションプラクティスの代表も務める。中国ビジネスの可能性に魅了され、日本のよさを同国市場で生かす土台づくりを目指し、充実した顧客管理プログラムを開発する遊仁堂(Yo-ren Limited)を2011年に設立、現職就任。2012年から中国に生活拠点を移し、同国デジタル事情の情報発信や中国コンビニ協会での講演も積極的にこなす。

中国が日本を経済規模で抜いてからの成長スピードはデジタルエコノミーの進展抜きには語れない。アリババ・テンセント・パイドゥの中国大手IT3社のうち、前2社の時価総額は2017年現在で巨大中国国営企業をもしのぎ、同国の1位と2位を占める。成長の原動力はスマホ使用を前提としたサービスの充実だ。現金を不要にするフィンテック、タクシーや自転車などを機動的に使える近距離移動支援、インストール代行などアイデア多彩のシェアサービス、扱い品目が極めて多い90兆円規模の電子商取引(EC)など各分野の発展により便利で先進的な生活を可能にしている。特にフィンテック分野は世界最大成長市場で、小規模ながらも有望なスタートアップ企業数も米国以上。スマホのみを使ってワンストップで決済や手続きが終わる関連アプリがそろい、レストラン予約、交通違反金支払い、救急車の手配もできる。

一方、中国特有の情報統制、中国版消費税の高さなど日本とは感覚が異なる点もある。Yo-renでは、コンビニの出店余地が大きいことに注目してスマホ会員ビジネスにも進出、提携先の中国ローソンから最優秀サプライヤー賞を受賞した。さらに、アリババなどは企業買収による農村ビジネスの立ち上げなどオフラインとオンラインを結ぶビジネス(O2O)も進める。中国デジタル市場の成長はしばらく続くだろう。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 中国のデジタルエコノミー概論
00: 00: 48 自己紹介・・・専門はリテール・デジタル・CRM
00: 01: 15 自己紹介・・・2011年 Yo-ren Limited 創業
00: 02: 36 中国のデジタルエコノミー・・・本講座の目的
00: 08: 31 目次(1 本講座の背景)
00: 09: 29 過去5年間で中国には日本が1.5個分出来た公算
00: 10: 22 その背景は・・・1. Alibaba/Tencent/Baidu/JD/Netease などデジタルメガベンチャーの誕生(1)
00: 11: 54 その背景は・・・1. Alibaba/Tencent/Baidu/JD/Netease などデジタルメガベンチャーの誕生(2)
00: 12: 09 テンセント一社でスマホ時間の半分以上、BAT3社でスマホ時間の75%を占有している
00: 13: 47 その背景は・・・2.アメリカに比肩しうるユニコーンの驚異的な成長
00: 16: 16 結果として、日本より便利な生活が実現しつつある
00: 19: 16 今回の講義構成
00: 20: 13 目次(2 フィンテック)
00: 20: 25 中国のフィンテックはすでに米国を凌駕し、世界最大の成長市場に
00: 21: 14 中国は包括的に進化しているが、とりわけ総合金融サービス、消費者ファイナンス、・・・
00: 26: 33 アリペイとウィーチャットペイが中国の都市生活を一変させた
00: 30: 30 ウィーチャットペイのお財布の中身-トップページ
00: 33: 21 ウィーチャットペイのお財布の中身-一部詳細ページ
00: 36: 23 Wechatのミニアプリ(小程序)とは・・・
00: 37: 40 Wechatのカード機能とは・・・
00: 38: 14 WechatはSNSの強みを生かして決済シェアを奪いつつあるが、アリペイは金融を重視、・・・
00: 40: 30 アリババのクレジットスコアリング(芝麻信用)とは
00: 43: 26 クレジットスコアリング(芝麻信用)の最大の意義:社会全体に信用確認のネットワークを構築すること
00: 44: 21 フィンテックの成長はスマホの普及と密接な関係がある
00: 45: 02 スマホの国内メーカー生産によって安価で高品質なスマホが手に入る環境背景
00: 45: 51 アプリ決済全盛の中で、Yo-renはコンビニのスマホ会員ビジネスに賭けている
00: 47: 36 オフライン小売がECの影響で前年割れも相次ぐ中、コンビニは継続して拡大している
00: 47: 59 コンビニ市場の拡大とアプリ決済の普及に伴い、スマホ会員も急成長を遂げている
00: 48: 28 Yo-renはコンビニユーザー向けにスマホ会員プログラムを提供している
00: 50: 18 Yo-renは、中国のアウトバウンド旅行者をアジア各国で囲い込むことを目指している
00: 51: 15 目次(3 イーコマース)
00: 51: 29 中国のEC市場は過去3年平均年率40%で成長してきた。・・・
00: 52: 21 なんでも買える 中国のE-commerce… 万能淘宝
00: 53: 38 とはいえ、既に世界最高レベルのEC比率に到達し、 成長は少しづつ穏健になりつつある
00: 54: 30 アリババ・JD共にオフライン小売の買収を進めて、 O2Oに取り組み始めている
00: 55: 22 新技術を駆使した無人店舗が徐々に誕生しつつあるー盒■■生
講師紹介: 金田 修(かねだ おさむ)
遊仁堂(ヨウレンドウ)CEO

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  アシスタント:渡名喜 織恵

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