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デザイン思考 > デザイン思考 06

デザイン思考、実践のアドバイス
ゲスト:前野隆司氏(慶応大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科教授)


概要:
世界ではFacebookやGoogleをはじめ、ゼロからの新しい製品が次々と登場してきているが、日本は出遅れている傾向がある。イノベーションを起こす手法をもう一度学び、日本からも新しい産業シーズや、これまでにない生き方の種をつくろうとしてデザイン思考は注目されている。本番組では、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏をゲストに迎え、デザイン思考の全体像や実例を踏まえ、実践していく上で気を付ける点や極意などを話し合う。
もともと枠にとらわれない欧米人に比べ、真面目でシャイな日本人にとって、ブレーンストーミング等は体系立てて学ぶ方が効果的な面がある。本だけ読んで自分たちでやってみると議論のような集団思考、調査のような観察といった、デザイン思考に似て非なるものになりがちなので、最初はどのような雰囲気で行うものかを経験した人から広めていくとよい。

デザイン思考は、業務とは直接関わりのない学生や異業種の人を交えたり、フラットな環境をつくれるよう、担当上司がいないところで行ったりすると成功しやすい。外部の人が主導していく場合は、よく理解した上で全体を見て、意見を出しづらい人には気難しく考え過ぎないよう、ネガティブな発言をする人や勘違いしている人にはポジティブに促したり誤解を解いたりするように配慮する。面白くなくても、誰も気付いていなかったアイデアがビジネスになることもあり、できるだけ多くの案を出すことが重要である。 緊急性を要するものを除けば、デザイン思考に向かないものは基本的にない。

ワークショップで大切なのは、問題に対して効率よく解を導くために段階ごとに意味があることを納得してもらうこと。企業でワークショップを行うと、それぞれの会社の特性を反映した意見が出やすい。その企業のよさを引き出すような助言、他業種での事例を紹介するなど、幅広い視野で物事を考えられるように促す。アイデアを選ぶには、成功事例をたくさん見て理解することと、常識や思い込みを取り払うことだ。金、モノ、地位ではなく長続きする幸せを追求することはデザイン思考にも通ずる。目指す夢や目標があり、人とのつながりに感謝し、前向きで楽観的、独立して自分らしくあることが幸福の条件であり、これらを満たすような製品やサービスを創出することが世の中の幸せに結び付くと考える。現在のビジネス環境では、これまでの延長線上ではない解決策が求められている。デザイン思考を実践し、よりクリエーティブで幸せなビジネスパーソン人生を送っていただきたい。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 デザイン思考、実践のアドバイス
00: 00: 44 第6回 : デザイン思考、実践のアドバイス(慶應大学SDM 前野教授との対談)
00: 00: 55 今回のテーマ
00: 01: 39 前野教授、慶應SDMのご紹介
00: 01: 53 Takashi Maeno 前野 隆司
00: 03: 02 慶應SDM(システムデザイン・マネジメント研究科)とは?
00: 04: 49 デザイン思考、実践のアドバイス
00: 05: 01 導入
00: 07: 21 ワークショップデザイン(1)
00: 09: 19 ワークショップデザイン(2)
00: 10: 53 ワークショップデザイン(3)
00: 15: 48 デザイン思考全般(1)
00: 18: 27 デザイン思考全般(2)
00: 23: 02 デザイン思考全般(3)
00: 32: 53 個別プロセス(1)
00: 34: 32 個別プロセス(2)
00: 39: 10 個別プロセス(3)
00: 45: 03 デザイン思考の将来像(1)
00: 46: 42 「幸福学」の基礎
00: 50: 42 デザイン思考の将来像(2)
00: 56: 56 本コースのまとめ、メッセージ
00: 57: 02 本講座の目的・狙い、ゴール
00: 57: 49 デザイン思考のプロセス
00: 58: 02 本講座の概要、プログラム説明
00: 58: 27 デザイン思考の全体像(まとめ)
00: 58: 52 講師からのメッセージ
講師紹介: 岩田 徹(いわた とおる)


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  アシスタント:武岡 智子

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