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デザイン思考 > デザイン思考 04

プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方


概要:
プロトタイピングとは原型や試作品をつくることであるが、デザイン思考で言うプロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスとは、人の意見や感情などに、その通りだと感じることを指す。この段階では、アイデアを実際に形にすることで、アイデア自体のよさを確かめたり、どのように生かせるか理解を深めたりするが、製造業における量産試作より完成度が低い状態である。本番組では、プロトタイピングプロセスをどのようにして進めていけばよいかを解説する。
プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスでは、実際に形にしてみることや使ってみることが重要で、つくり込み過ぎないことである。時間をかけて高品質のものを製作すると愛着が湧いて修正するのが難しくなる。簡易なものでよいから早くつくり、できたものから気付きを得て、何度でも繰り返し改善していくことがポイントだ。製品であれば工作やお絵描き、サービスであれば寸劇や小芝居、システムであれば紙芝居やパワーポイントなど、取りあえず現存するものを用いて、楽しみながら取り組むことを優先する。

プロトタイピングが注目されるようになってきた背景には、知識がそれほどなくてもプログラムを組めるソフトウエアやウェブサービスの出現、レーザーカッターや3Dプリンターの登場など、誰にでも、いろいろなものが容易に試作可能となったことが大きい。実際につくってみないと本当に価値があるかどうか分からないものが多く、説明だけでは思いが通じないことも往々にしてある。

共感力を高めるには、相手の話をよく聞き、置かれている環境や状況を理解した上で、いったん、そうだなと飲み込み、自分が違和感を覚えるところは、なぜ先方がそう考えるのかを聞いてみる。建前や社交辞令ではなく、本音で考える。大切なのはアイデアやコンセプト自体の面白さであり、必ずしも質が高いものではない。三井不動産が運営するKOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)は、ベンチャー企業や起業家など多様な人々が有機的に交わったり、新事業を創出したりするための施設である。簡単に物をつくって試せる環境や、仲間とコミュニティーづくりができる場を設ける動きが広がっている。

実際にビジネス現場では、現物がある、経験したことがある、体験した人がいる、学んだことがあるというのは圧倒的な強みとなる。新しいものに本質的な興味や共感を持ち、どのように改良すれば使いやすく有用なものとなるか、手を動かして、物を使って考えたり、多くの人と議論や試行錯誤をしたりすることが肝要だ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 00: 45 第4回 : プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 01: 04 今回のテーマ
00: 01: 33 第4回 :プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 02: 20 プロトタイピングとは?
00: 02: 42 共感とは?
00: 03: 23 プロトタイピング(Prototyping for empathy)とは?
00: 04: 26 プロトタイピング(Prototyping for empathy)の目的、ゴール
00: 06: 59 事例 : Google Glass
00: 07: 16 事例 : IDEO社 ~ 歯科用器具
00: 07: 58 事例 : IDEO社 ~ Elmo's Monster Maker
00: 08: 46 事例 : ペーパープロトタイピング
00: 10: 19 事例 : 慶應SDM
00: 12: 28 事例 : 作ってみてわかること(ワークショップの失敗例)
00: 16: 51 なぜ、今、『プロトタイピング』が注目されるのか?
00: 19: 09 第4回 :プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 19: 30 プロトタイピング(Prototyping for Empathy)の進め方
00: 20: 58 注意事項
00: 21: 53 資料(1)
00: 22: 32 資料(2)
00: 23: 15 資料(3)
00: 24: 33 参考 : ワークショップの際の準備物(ペンと紙)
00: 25: 29 参考 : ワークショップの際の準備物(それ以外の道具)
00: 25: 45 参考 : ワークショップの際の準備物(いろいろな材料)
00: 27: 11 参考 : ちょっとしたノウハウ①
00: 27: 58 参考 : ちょっとしたノウハウ②
00: 29: 07 スキット(寸劇)の実践とそのコツ
00: 31: 09 実施の様子
00: 33: 04 共感力を高めるためには?
00: 36: 55 実施のポイント
00: 37: 53 第4回 :プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 39: 09 KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ) 三井不動産様
00: 39: 28 資料(4)
00: 39: 37 資料(5)
00: 43: 43 KOILからの示唆
00: 44: 45 ストーン・スープの話
00: 44: 56 ストーン・スープの話 ~ ヨーロッパの民話
00: 46: 59 ストーン・スープの話 : 続き
00: 48: 26 ドローンワークス株式会社様
00: 48: 31 ドローンワークス株式会社様 紹介
00: 55: 20 事例からの学び
00: 56: 22 第4回 :プロトタイピング(Prototyping for empathy)プロセスの進め方
00: 56: 33 本日のまとめ
00: 57: 52 次回のテーマ
00: 58: 27 次回までにやっておいていただきたいこと
00: 59: 11 講師からのメッセージ
講師紹介: 岩田 徹(いわた とおる)


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  アシスタント:武岡 智子

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