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10年後、君に仕事はあるのか? > 10年後、君に仕事はあるのか? 05

キャリアの大三角形を描こう!
ゲスト:中室牧子氏(慶応義塾大学 総合政策学部 准教授)


概要:
シリーズ第5回は、いかに仕事の希少性を高めて価値を向上させるかをテーマにする。一つの分野で100万人に一人のプロフェッショナルになることは容易ではないが、100人に一人の逸材なら、ある程度の努力でたどりつける。その分野を複数に広げることによって、その人の社会における希少性は掛け算で高まることになる。既存の仕事の中から関連性を見いだして取り組んだり、あるいは従来の枠組みにとらわれず、誰も考えつかなかった新しい仕事を編み出したりすることを意識すると、複数分野は無限に存在すると考えたい。
ゲストに迎えるのは中村牧子氏。1998年に慶應義塾大学卒業後、日本銀行に入行。2005年、Colombia University School of International and Public AffairsでMPA(公共経営修士)を取得。2010年、Colombia University Graduate School of Arts and Scienceで博士課程修了。世界銀行勤務を経て、現職の慶應義塾大学総合政策学部准教授に就任。著書は『学力の経済学』『原因と結果の経済学』等。明確な根拠を基に社会問題に切り込む。

ある人の社会における存在価値を高め、収入増にも結び付ける一つの方法は、100万人に一人しかいないという「希少性」を磨くことである。それを一つの分野だけで考えると、より専門性を高めるしかなく、おびただしい時間と、それに耐え得る能力も必要だが、100人に一人のエキスパートになるには一定の経験や研究を積めば可能だ。それを三つの分野で達成すれば、掛け算で100万人に一人となる。ツアーコンダクターを務める人が動物好きであれば、イヌの訓練士に挑戦してみるのもよい。加えて、旅行者に高齢者が増えていることに注目して介護の勉強に励み、三つの専門性を持つことで、ペットを連れた高齢者を温泉地で楽しんでもらう新しいツアーを企画提案できるかもしれない。ネイルアーチストのように、爪をケアする専門家と芸術家を組み合わせて新職業創造を目指してもよい。

講師の藤原氏はリクルート入社後、営業とプレゼンを学び、マネジャー職も収めたことで、現在の公教育分野での斬新な発想につなげている。ゲストの中室牧子氏は、学校に通う子どもの学力について、日銀や世界銀行での勤務経験から、初めて科学的根拠(エビエンス)を持ち込み、「ゲームに熱中すると学力が落ちる」と一般的に言われていることに因果関係はほとんどないと分析した。514の職業を紹介した村上龍著『13歳のハローワーク』に掲載されている職業マップは、好奇心をくすぐるように、一見関連性のなさそうな職業が並ぶ。マップ製作に参加した藤原氏は、職種は無限に創造できる可能性を秘めていると説く。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 キャリアの大三角形を描こう!
0.0: 1.0: 1 10年後、君に仕事はあるのか?
0.0: 3.0: 12 10年後君に仕事はあるのか 第5回 キャリアの大三角形を描こう!
0.0: 3.0: 44 生きる力の逆三角形
0.0: 5.0: 51 日本人の時給→100倍の差
0.0: 7.0: 20 100万人に1人の希少性を獲得するには・・・
0.0: 8.0: 1 資料(1)
0.0: 10.0: 21 【再掲】生きる力の逆三角形
0.0: 10.0: 30 (1)2つの仕事を掛け算する
0.0: 14.0: 58 (2)3つの仕事を掛け算する
0.0: 23.0: 56 (3)「13歳のハローワーク」の 514の職業で2つの間に新しい仕事を創り出す
0.0: 25.0: 22 「13歳のハローワークマップ」 ホームページより(1)
0.0: 26.0: 15 「13歳のハローワークマップ」 ホームページより(2)
0.0: 29.0: 55 中室 牧子(なかむろ まきこ)
0.0: 30.0: 27 資料(2)
講師紹介: 藤原 和博(ふじはら かずひろ)


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  アシスタント:結城 未来

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