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世界史で学べ!地政学 > 世界史で学べ!地政学 01

地政学とは/朝鮮半島の地政学


概要:
中東情勢を激変させた過激派組織イスラム国(IS)。クリミア半島を巡って対立するロシアと欧米諸国。アメリカの警告をよそに、日本海に向け弾道ミサイル実験を繰り返す北朝鮮。不穏なニュースが日々耳目を集めている。世界史を学びながら、こんにちの国際紛争、国家間の関係をより現実的に捉える地政学的見地から読み解いていく当シリーズは、各地域ごとに全7回で講義していく。講師には、アニメや寸劇も取り入れるなど分かりやすい授業で定評のある茂木誠氏を迎える。
茂木氏は、駿台予備学校首都圏各校で、「東大世界史」「難関国立大世界史」など公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が学生の支持を集めている。著書に『経済は世界史から学べ!』『学校では教えてくれない地政学の授業』等多数がある。

地政学とは、地理的条件が政治に与える影響を説明する学問だ。動きはドイツから始まった。地理学者のラッツェルは、国土と国民から成る国家の行動原理は「いかにして生き残るか」と理論付けた。北欧のチュレンは自給自足体制戦略を提唱。独陸軍将校ハウスホーファーは、国家の発展において植民地支配が必須と統合地域論を展開。妄信した日本は大東亜共栄圏構想に突き進んだ。米海軍将校のマハンは海洋国家(シーパワー)が覇権を握ると考え、英国のマッキンダーは大陸勢力(ランドパワー)を重視。米政治学者のスパイクマンは、第2次世界大戦のさなか日独との講話を勧め、同盟を結んでユーラシア大陸周縁の軍事基地を建設し、大陸の暴走を封じ込めろと示唆。真の脅威はソ連と見抜いていた。

いつの時代も半島国家は、大陸側を制する大国に従属を迫られ、海洋側からは大陸侵攻の橋頭堡にされる宿命にある。朝鮮半島最大の悲劇は13世紀の情け容赦ないモンゴル支配だった。以来、代わって台頭した明や清に同じく忠誠を誓うが、近代海軍を備えた日本にも怯えた。ランドパワーとシーパワーの狭間で国家が二分した朝鮮は、1950年に戦争を経た後に、それぞれ独立。近年、国境を接する中国とロシアを見限った北朝鮮は強行路線を歩み、韓国は親米から中国寄りにシフトしてきたようだ。国家拡張に余念のない中国だが、直接国境を接しない韓国にとって致命的な脅威ではないだろう。

国は引っ越すことができない。隣人も選べない。現代史をイデオロギーではなく地理的要因から眺めることで、教科書とは少し違う、新しい世界の見方が生まれてくるはずだ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 地政学とは/朝鮮半島の地政学
00: 00: 49 講師プロフィール 茂木 誠
00: 04: 14 世界史で学べ!地政学
00: 04: 24 番組構成
00: 05: 26 第1回 前半 地政学とは?
00: 06: 14 1 国際関係論における理想主義 vs 現実主義
00: 07: 32 Idealism Realism(1)
00: 09: 50 Idealism Realism(2)
00: 10: 43 Idealism Realism(3)
00: 12: 01 2 リアリズムとしての地政学 Geopolitics
00: 13: 50 資料(1)
00: 14: 25 資料(2)
00: 19: 31 ドイツ系地政学の流れ(1)
00: 21: 28 ドイツ系地政学の流れ(2)
00: 22: 46 ハウスホーファーによるパン・リージョン
00: 23: 47 【再掲】トイツ系地政学の流れ(2)
00: 24: 26 英米系地政学の流れ(1)
00: 27: 39 英米系地政学の流れ(2)
00: 28: 05 マッキンダーの「世界島」
00: 31: 23 英米系地政学の流れ(3)
00: 32: 12 東のリムランドを封じこめろ
00: 34: 13 第1回 後半 朝鮮半島の地政学
00: 37: 08 半島国家の地政学
00: 37: 50 資料(3)
00: 40: 05 資料(4)
00: 41: 31 資料(5)
00: 43: 21 資料(6)
00: 44: 49 資料(7)
00: 46: 27 資料(8)
00: 48: 17 資料(9)
00: 48: 54 資料(10)
00: 50: 15 資料(11)
00: 51: 29 【再掲】資料(10)
00: 52: 09 【再掲】資料(11)
00: 55: 07 資料(12)
00: 58: 17 資料(13)
講師紹介: 茂木 誠(もぎ まこと)


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  アシスタント:渡名喜 織恵

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