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稼ぐ力のその中身 > 稼ぐ力のその中身 07

稼ぐ力のその中身 対談
ゲスト:南 壮一郎氏(株式会社ビズリーチ 代表取締役社長)


概要:
会社がもうかる理由には、完璧なビジネス戦略の存在があるが、「なるほど、そういうことか。面白いね」と思えなければ真の優れた事業とはいえない。本講座では「なるほど」がふんだんに詰まった、株式会社ビズリーチ取締役代表の南壮一郎氏を招き、講師と対談しながら面白さの中身を探る。座右の銘「ビジネス・イズ・エンターテインメント」が表すように、多種多様な思いを持って仕事を楽しむことにエンターテインメント性を感じるといい、そこから生まれる発想と実行力、ビズリーチの「稼ぐ力」を明らかにしていく。
ビズリーチのミッション「インターネットの力で世の中の選択肢と可能性を広げていく」には、情報時代の潜在力を知って、自ら主体的に決断してほしいという意味が込められている。2009年、友人の佐藤和男氏とボランティアメンバーで、即戦力人材の転職サイトとしてサービスを開始。当時の業界は求職者と採用企業の間を人材登録会社がつないでおり、アナログ的なマッチング方法のもどかしさを南氏自身も経験していた。労働市場の流動性が低い日本は最適な人材配置が行われていないのが現状だと、講師も指摘する。目指したのは30代から50代の求職者と要件が明確な企業のマッチングサイトで、AIやレコメンド技術を活用した転職界のプラットフォームになることだ。現在約112万人の求職者と7900社が登録しており、自分のキャリアを公開すると全ての企業に情報が発信され、採用を検討している側から直接アプローチが来る。サービスは全て有料だが、ネットの中で広告に頼らず課金をするということは、真の付加価値がある証明にもなっている。

中間管理職以上が主な転職者市場は、高収益ビジネスモデルを実現できた業界であり、これまで改革しようとする人はいなかったが、ビズリーチは仲介業者が支配する矛盾点を直視し、あえて踏み込んでいった。ダイレクトリクルーティングで企業が主体的に優秀人材を採りにいくムーブメントを起こしたかったことと、業務歴を登録することで自分の市場価値を正しく知るという、キャリアの健康診断的役割を果たすことができるからだ。月2万人のペースで会員数が増えている現状も、ここでとどまるつもりはない。2016年には約50億円の資金調達を行い、今後は社内の労働生産性向上支援等、新事業に挑戦していく。講師は最後に、日本も今後は個が立つ時代になるので、ビズリーチの促進するビジネスは国力の基盤になることが期待されると、感想を述べた。詳しくは南氏の著書『ともに戦える「仲間」のつくり方』『絶対にブレない「軸」のつくり方』を参照されたい。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 稼ぐ力のその中身 対談
00: 03: 51 プロフィール
00: 08: 06 BIZREACH
00: 08: 14 Mission
00: 13: 19 即戦力人材と企業をつなぐ会員制転職サイト「ビズリーチ」
00: 13: 35 新しい価値を世の中に創りながら組織としても急成長
00: 15: 08 次々と会社課題の解決を目指す事業を立ち上げる
00: 15: 42 小売業界(過去)
00: 16: 09 小売業界(現在)
00: 19: 35 転職・採用業界(過去)
00: 21: 04 転職・採用業界(現在)
00: 29: 58 企業に声を掛けてもらいたいと自ら会員登録した人材に採用を検討している企業が直接アプローチ
00: 49: 43 7,900社以上の企業様にこれまでご期待いただきました
00: 50: 21 全体の成長戦略
00: 53: 07 事業創りを通じて実現したい世界観
00: 56: 03 新サービスの立ち上げや組織強化の資金として2016年に約50億円の資金調達を実施
00: 58: 45 【再掲】次々と会社課題の解決を目指す事業を立ち上げる
講師紹介: 楠木 建(くすのき けん)
一橋ビジネススクール 教授
専攻はイノベーションのマネジメント。新しいものを生み出す組織や戦略について研究している。とくにコンセプトを創造する組織やリーダーシップに関心をもっている。一橋大学大学院商学研究科博士課程修了(1992)。一橋大学商学部専任講師(1992)、同大学同学部およびイノベーション研究センター助教授(1996)を経て、2000年から現職。
主な著書に『Managing Industrial Knowledge』(共著・Sage 2001)、『ビジネス・アーキテクチャ』(共著・有斐閣 2001)、『知識とイノベーション』(共著・東洋経済新報社 2001)など。論文多数。

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  アシスタント:小川 りかこ

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