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テクノロジーが変えるヘルスケア > テクノロジーが変えるヘルスケア 01

ITで医療はどう変わっているのか


概要:
いまアメリカの医薬業界で、どんなことが起きているのか。特に、ITを使うことで医療がどのように変わってきているのか。背景にあったオバマケア(医療保険制度改革)について、講師の西村由美子氏が解説する。西村氏は、米国スタンフォード大学アジア太平洋研究所で、各国から集めた医療制度問題を比較研究するプロジェクトに携わっていた。現在は、医療・ヘルスケア分野における最新技術を紹介する「Health 2.0」東京会議をDirector-Japanとして取りまとめている。
米国では、専門家の目で厳格に監修した信頼性の高い医療系ウェブサイトが提供されている。医師によるサイトもあり、多くの国民は健康面で不安を抱えると、まずウェブから医療情報を得る。患者が少ないため情報が薄い難病等では、患者同士が情報を提供、共有し合うサイトも出てきた。病院や保険会社のサイトにあるマイページから自分のIDとパスワードを入れると、診療予約や自分の診療記録閲覧、医師とEメールやチャット等ができる。自宅や学校からモニターを通して遠隔診療や、ショッピングセンターや薬局の片隅にある簡易型クリニックで、買い物のついでに慢性疾患に対応した医療や予防注射等も受けられる。人工知能を搭載した音声認識と音声合成ができるバーチャル看護師が、自宅にいる高齢者と携帯電話やiPadで交信し、血圧や血糖値などを読み取ってコミュニケーションを取ることも可能だ。
介護者とサービスを受ける人をAIでマッチングするシステム、病気等で通学困難な子どもが自宅や病院に居ながら、ロボット操作により授業を受けたり、友達と話したりできる技術、ウェアラブル端末で常にバイタルデータを採り、蓄積するモニタリング等、ITにより医療はどんどん進化している。
米国には国民皆保険制度がなく、高すぎる医療費のため十分な医療を受けられない人が数多くいた。オバマケア政策により、2018年をめどに大型予算を付け病院における診療報酬請求の電子化(EHR)を推進。医療政策や医療の質向上を目指し、「HITECH法」制定で、集めたデータは後利用や高活用可能なシステム設計にした。シリコンバレーのベンチャーが広告付きのEHRを無償配布するなどIT化は急速に普及、発展した。日本ほど、同じ企業や役所に長く勤め、同じ保険に入り続けている国民が多い国は少ないのに、個人情報保護の観点から医療データ分析は容易でない。蓄積されている優れたデータを、今後どのように活用して、国民全体の健康と医療に役立てていくかを議論していくことが大切であろう。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ITで医療はどう変わっているのか
00: 00: 41 講師プロフィール
00: 04: 57 医療情報はウェブで専門家に聞く
00: 08: 11 医療情報はウェブで患者仲間に聞く・知らせる
00: 11: 20 コミュニケーションもインタネット経由 予約、ドクターとの会話、診療録の閲覧・・・
00: 13: 09 どこでも医療:遠隔診療 自宅で、クリニックで、学校で・・・
00: 14: 26 どこでも医療:キヨスク型クリニック ショッピングのついでに・・・
00: 16: 53 AI Assisted Care バーチャル・ナースのリアル・ケア
00: 20: 13 AI Assisted Care 介護する人・される人: AIでマッチング
00: 22: 47 ロボット技術で触診 乳がんの見える化
00: 26: 03 代理通学ロボット 病気でも、入院中でも、一緒に勉強
00: 27: 43 寝ても覚めてもモニタリング 爆発的に増加するPHR
00: 28: 43 ツイッターで知らせる 「おしっこ!」
00: 30: 20 OBAMACARE オバマ大統領の医療改革のニックネーム
00: 32: 05 OBAMACARE オバマ大統領の医療改革
00: 35: 30 HITECH ACT, 2009
00: 40: 50 EHR Nationwide Network for EHR
00: 54: 43 Meaningful Use of EHR Technology
講師紹介: 西村 由美子(にしむら ゆみこ)


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  アシスタント:野中 美里

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