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日本企業のASEAN戦略 > 日本企業のASEAN戦略 04

IHIアジアパシフィックタイランドの事例
ゲスト:堀口 浩氏(IHIアジアパシフィックタイランド 社長)


概要:
創業165年の老舗企業IHIのASEANビジネス展開の事例を考える。日本からの技術や製品の輸出から始まり、安価な労働力を武器に生産拠点を構えて世界へ送り出すネットワーク構築を経て、経済発展著しい域内市場経済も視野に、直接投資による統合ソリューションビジネスを拡大するまで至る、まさにセオリーどおりの展開である。ゲストに、同社タイ統括拠点の現地法人社長を務める堀口氏を招いて話を聞く。グローバルビジネス環境変化の激しい現代はスピード感ある現地主導の事業推進が重要で人材育成も急務である。
ゲストはIHIアジアパシフィックタイランド社長堀口浩氏。1984年、旧石川島播磨重工業株式会社(2007年現社名に変更)入社。1985年に輸出営業本部輸出統括部、1992年に国際本部所属となって2003年、IHIデトロイト事務所所長。2007年、営業統括本部海外営業戦略部戦略地域グループ部長、2012年、グローバルビジネス統轄本部マーケティング部部長を経て2016年、IHI ASIA Pacific Thailand(APT)社長に就任。IHI理事。

1853年の黒船来航がもたらした衝撃により、幕府の命で江戸・石川島に造船所が設立されIHIの歴史が始まった。同社は1960年に播磨造船所と合併、1980年代に入って航空機エンジン開発にも進出、ターボチャージャーなど回転系の産業機械に強みを発揮する。ガスタービンなど資源・エネルギー分野の産業インフラ、長大橋梁や交通システムなどの社会基盤も手掛け、技術力は世界的に評価される。海外売上高比率は50%を超え、アジア地域は北米の21.5%に次ぐ11.6%(2017年3月)であるが、駐在員数は最大で約3千人に上る。ASEAN地域の伸び代への期待の表れであるが、同地域は国により、あるいは都市部とそれ以外での経済格差が大きく、事業展開には多様性が必要である。

IHIは、古くはシンガポール建国前から製造拠点を有するなどASEAN地域との関わりも深く、現在はタイ、インドネシア、マレーシア、ベトナムを重点国と位置付けている。発電所建設などインフラ輸出中心の事業から、駐在事務所設置を拡大してアセアン域内ネットワーク機能強化へと発展、2012年と2013年にはインドネシアとベトナムでフォーラムを開催、現地との協働も強化、サービスも含めた総合ソリューション事業を展開する。2016年からは「ビジネスモデルの変革」をビジョンに地域統括会社を活用してグローバル戦略を推進、人材確保・育成も注力する。堀口氏が社長を務めるタイAPTは内国法人化、ASEAN市場拡大に伴い、現在はターボチャージャー部品供給統括拠点としての役割も担っている。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 IHIアジアパシフィックタイランドの事例
0.0: 1.0: 4 プロフィール
0.0: 2.0: 19 What is IHI?
0.0: 2.0: 53 会社概要 -沿革-
0.0: 4.0: 57 IHIグループの目指す姿
0.0: 7.0: 36 会社概要 -事業領域と製品群-
0.0: 11.0: 5 資料
0.0: 13.0: 26 グローバル事業概要
0.0: 15.0: 36 海外売上高比率 推移
0.0: 16.0: 30 海外駐在員数
0.0: 18.0: 38 IHIGrにおけるASEANの位置づけ
0.0: 21.0: 34 今後のグローバル化の方向性
0.0: 22.0: 38 グローバル化の取り組み
0.0: 27.0: 39 プロフィール
0.0: 30.0: 12 アジアにおける戦略シフト
0.0: 34.0: 5 輸出拠点:タイからASEAN市場へ
0.0: 37.0: 32 IHIのグローバル化
0.0: 38.0: 22 タイのIHIグループ企業 -事務所、現地法人-
講師紹介: 藤岡 資正()


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  アシスタント:小泉 陽以

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