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AI時代の勝者と敗者 > AI時代の勝者と敗者 03

AI時代の勝者と敗者 まとめ


概要:
AIがプロ棋士に勝ったニュースは記憶に新しいが、今年2月にはカードゲームのポーカーでもプロに圧勝した。囲碁と違い、相手の手札が見えない不完全情報下でのプレーは、だまし合いの心理戦となる。コンピューターが試行錯誤によって自身の機械学習を修正し価値を最大化する強化学習は、車の自動運転などで活用が期待される一方、人の制御できる範囲を超える懸念すら出てきた。
シリーズ最終回は、進化が加速するAIの最前線と、機械が過剰に賢くなってしまう前に、われわれが考えておくべきことを考察していく。
これまで人間にしかできないと思われていた、状況に応じて自ら判断し適応する能力を持つ電子機械はスマートマシンと呼ばれる。米国証券大手のゴールドマン・サックスでは、2000年に600人在籍したトレーダーが、スマートマシンの導入で2017年はたった数名にまで削減されている。司法では、被告を保釈すべきかの判定に、裁判官の経験則や手持ち情報からの判断ミスを防ぐため、蓄積データの分析による助言が取り入れられ始めた。
AI技術の推移は、最初にルーティン業務等における人のサポートがあって、次いで反復作業の自動化、状況の認識や学習、自己の認識した知性の利用へと進んだが、最終ステージとして人類知性の総和を超える技術的特異点(シンギュラリティー)が来るであろうと予測されている。強化学習により自分で知識を刷新することは可能になったが、いまだ命じられた処理を疑うことはできない。スマートマシンが目標を検討し、ゴールに至る別ルートを見つけ出し、最後には目標そのものを疑問視できる段階まで来ると、限定的な役割から逸脱して人間のコントロールが効かなくなる可能性が生まれてくる。軍事利用などで危惧される点だろう。
当シリーズのテーマである『AI時代の勝者と敗者』の著者ダベンポート氏は、AIはArtificial Intelligence(人工知能)でなくAugmented Intelligence(拡張知能)だと提唱している。人々の仕事を奪うものではなく、人と機械が協業することで、より大きな成果を達成できるよう、われわれ人間の弱みを補い、強みを発展させてくれる位置付けだ。
新しい時代を企業やビジネスパーソンが生き延びるには、テクノロジーのスピードを認識し、すう勢をチャンスと捉えて創造性や感性を磨いたり、コミュニケーション能力を向上させたりする環境を構築して、人間ならではの価値を高めることが肝要となる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 AI時代の勝者と敗者 まとめ
0.0: 1.0: 17 本日のトピック
0.0: 1.0: 26 1. スマートマシンの最前線
0.0: 1.0: 32 指数関数的に成長するテクノロジーと直線的に成長するビジネス改革の交差ポイントにおいて・・・
0.0: 3.0: 19 情報テクノロジーの加速度的な進歩
0.0: 4.0: 4 このペースに基づくと、数年でウェアラブルやIOTなどのポスト・モバイルが一般化し・・・
0.0: 4.0: 57 最近(2017年1月~3月)のニュースから(1/2)
0.0: 10.0: 18 最近(2017年1月~3月)のニュースから(2/2)
0.0: 15.0: 30 2. 人間の強み
0.0: 15.0: 36 AIテクノロジーの進化
0.0: 20.0: 36 AIテクノロジーのギャップ
0.0: 26.0: 46 「AI時代」における人間力とは機械が苦手とする、自己を認識する能力を指す
0.0: 31.0: 7 企業はこれからの時代にはコミュニケーション能力、学習能力・・・
0.0: 32.0: 9 企業は選考時にコミュニケーション能力を重要視して いる
0.0: 33.0: 6 3. 人間の生き延びる道
0.0: 33.0: 17 スマートマシンによる、自動化と拡張
0.0: 37.0: 15 大切なのは、どの仕事が機械に奪われるのではなく、機械を使って人間はどのような仕事ができるかである
0.0: 47.0: 33 拡張を実行に移す7段階
0.0: 54.0: 52 AI時代に生き延びるための3つの施策
講師紹介: 石﨑 雅之(いしざき まさゆき)


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  アシスタント:小川 りかこ

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