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【HD】大前研一アワー > 大前研一アワー 408

【向研会】企業におけるIBM Watsonの活用
ゲスト講師:吉崎敏文氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 ワトソン&クラウドプラットホーム事業部長)


概要:
コンピューターの能力が飛躍的に向上し、クラウド環境が整ったことなどから、AIをビジネスに導入する動きが本格化した。グーグル、マイクロソフトなど、導入利用の部分を無料で提供する会社も多く、企業はAIを活用したビジネスモデル構築に本腰を入れ始めた。本番組では、比較的古くからAIの実用化に取り組むIBMの吉崎敏文氏を講師に迎え、導入実績の多いIBM Watsonの活用事例を通じて、企業はどのように自社に導入し利活用できるのか、AI導入からビジネス構築までの全体像を提示する。
吉崎敏文氏は、1985年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社、1999年に経営企画担当部長を経て、アジアパシフィックのBT/CIO担当部長を務める。2007年にインテグレート・テクノロジー・サービス事業担当執行役員に就任、2010年にクラウド・コンピューティング事業部を立ち上げ、2015年よりワトソン&クラウドプラットフォーム事業部長に就任。古くから実用化され導入実績の多いAIのIBM Watsonには、立ち上げから携わっている。

IBM Watsonとは、コンピューターでありながら、人と同じように情報から学び、経験から学習する、コグニティブ・テクノロジーを実用化した技術。IBMは、AIの要素技術である自然言語処理や最適化などについて1980年代から既に研究を始めていた。IBM Watsonがデザインされたのは2008年で、その後、幾つかの技術検証を経て、2011年に、クイズ王に勝ったイベントで世の中にその存在を知らしめた。

2016年、IBM・CEOのジニ・ロメティーが、AIは、人に取って代わる人工知能ではなく「Augmented Intelligence(拡張知能)」と定義。IBM Watsonは、非構造化データの自然言語などを「理解」でき、自らが「学習」し、仮説を立てて「推論」することで人の意思決定を支援する機能を持つが、人の仕事を奪うものではないと同社は強調する。

IBM Watsonは、データセンターに資源を持ち、クラウド上で必要なリソースを提供する。顧客は、インターネットに接続できるパソコンなどでサービスを利用できる。Watson導入には、①適用領域を決め、②アプリ開発とトレーニングを行い、③本格稼働へつなげる、この三つのステップを踏む。数週間で本格運用した事例多い。多くのAI活用プロジェクトの実績からつくられたアセットとノウハウをベースに、短時間で安価に高品質なAIシステムの構築が可能となった。まずは、ホームページ(https://www.ibm.com/watson/jp-ja/)にアクセスし、Watsonを使ってみることから始めてみよう。

講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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