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【HD】大前研一アワー > 大前研一アワー 404

【向研会】アイドルエコノミー2.0
~拡大・普及期を迎えたアイドルエコノミーの社会的インパクト~


概要:
自らはリソースを持たず、誰かが所有している「空きリソース」(IDLE)をマッチングさせる、アイドルエコノミーが世界で普及拡大している。直近では、単なるマッチングサービスから、周辺企業を巻き込みながら顧客を囲いビッグデータを収集・利活用する、プラットフォームサービスへと進化を始めた。日本全国には13%の空き家があり、所有者不明の土地に至っては、九州の面積を上回る410万ヘクタールが存在する。これらの未利用資産等を活用し、新たなビジネスシステムを生み出すポイントを提示する
アイドルエコノミーとは、誰かが所有している「空きリソース」をマッチングさせて収入を得るビジネスをいう。配車サービスを行うUber、宿泊場所を提供するAirbnb、バッグのレンタルを行うラクサスなど、数多くのベンチャー企業が業績を伸ばしている。現在、アイドルエコノミーは、単なるマッチング(1.0)から周辺ビジネスを巻き込んだ経済圏/エコシステム(2.0)へと急速に進化している。

例えば、空間再生流通事業を行うTKPは、不動産オーナーと会議室利用者をつなぐ空間のアイドルエコノミーを形成する。飲料・ケータリング・事務局代行など、貸し会議室に関わる全てのサービスをワンストップで提供することにより、付加価値を高めている。sitateru(シタテル)は、インターネットを通してアパレル事業者と縫製事業者をマッチング、日本国内初の「縫製事業のクラウドソーシング」で成功。これまで難しかった国内縫製工場での「小ロット」のオーダーから数千の大ロットのオーダーまで製造可能にした。現在70以上のアイテムに対応、4000を超える企業が登録されている。

中国は、インターネットやスマホの普及によって「アイドルエコノミー2.0」が急速に拡大し、13億人に選別されながら新しいサービスを生み出す「世界の試場」になっている。日本では、伊豆高原や軽井沢につくられた別荘の多くが遊休資産になっており、全国の空き家は13%を超えている。所有者不明の土地は、近い将来には北海道に匹敵する広さになるとの推計もある。このような空きリソースが多い日本では、アイドルエコノミー・ビジネスは無限の可能性を秘めている。東南アジアに日本人向け介護施設を設けるなど、世界の空いているリソースへアクセスしたビジネスの発想も面白い。日本企業は、アイドルとシェアリングの概念を社内で共有し、自分で所有していないものをマッチングするか、プラットフォームの周辺事業者として参加するなど、事業拡大の可能性は高い。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 アイドルエコノミー2.0~拡大・普及期を迎えたアイドルエコノミーの社会的インパクト~
00: 03: 04 要旨
00: 07: 35 1.アイドルエコノミー2.0とは(アイドルエコノミーの定義)
00: 10: 17 1.アイドルエコノミー2.0とは(1)
00: 11: 05 1.アイドルエコノミー2.0とは(2)
00: 12: 27 2.アイドルエコノミー事例(移動)(1)
00: 16: 29 2.アイドルエコノミー事例(移動)(2)
00: 19: 17 2.アイドルエコノミー事例(移動)(3)
00: 21: 13 2.アイドルエコノミー事例(移動)(4)
00: 23: 20 2.アイドルエコノミー事例(移動)(5)
00: 24: 05 2.アイドルエコノミー事例(移動)(6)
00: 26: 11 3.アイドルエコノミー事例(スペース)(1)
00: 29: 09 3.アイドルエコノミー事例(スペース)(2)
00: 32: 40 3.アイドルエコノミー事例(スペース)(3)
00: 33: 59 3.アイドルエコノミー事例(スペース)(4)
00: 36: 15 3.アイドルエコノミー事例(スペース)(5)
00: 40: 37 4.アイドルエコノミー事例(スキル)(1)
00: 41: 37 4.アイドルエコノミー事例(スキル)(2)
00: 42: 56 5.アイドルエコノミー事例(モノ)
00: 44: 24 6.アイドルエコノミー事例(お金)(1)
00: 45: 28 6.アイドルエコノミー事例(お金)(2)
00: 48: 06 7.アイドルエコノミー事例(中国・新興国)(1)
00: 49: 04 7.アイドルエコノミー事例(中国・新興国)(2)
00: 50: 13 7.アイドルエコノミー事例(中国・新興国)(3)
00: 51: 15 7.アイドルエコノミー事例(中国・新興国)(4)
00: 53: 01 7.アイドルエコノミー事例(中国・新興国)(5)
00: 53: 28 8.検証アイドルエコノミー2.0から何が分かる?(1)
00: 53: 57 8.検証アイドルエコノミー2.0から何が分かる?(2)
00: 54: 31 9.今後どうなるか?
00: 56: 03 10.日本はどうすれば良いか?(1)
00: 56: 36 10.日本はどうすれば良いか?(2)
00: 57: 39 10.日本はどうすれば良いか?(3)
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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