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フィンテックビジネス最前線 > フィンテックビジネス最前線 04

ロボアドバイザー、海外投資型クラウドファンディング事例
ゲスト:柴山和久氏(ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO)
    杉山智行氏(クラウドクレジット株式会社 代表取締役)


概要:
1999年、日本にネット証券が参入し、手数料が割安になったことから、金融取引が身近なものになってきた。これを機に、政府は個人が保有している金融資産を貯蓄から運用へ回すよう呼びかけるが、国民の反応は低かった。2013年を過ぎると、欧米では当たり前になっている資産のフィンテックサービスが、日本にも起こり始める。
本講座は、フィンテックの中核を成す資産運用について、ロボアドバイザーと海外投資型クラウドファンディンの2タイプを紹介し、それぞれの代表である柴山和久氏と杉山智行氏に詳細を伺う。
ウェルスナビCEOの柴山氏は米国で金融の仕事に従事していたころ、20年遅れの日本の資産運用に危機感を抱いていた。世界は分散投資が当たり前、一方、日本は低金利、人口減と経済が縮小する中、運用を行っている人はごくわずかだ。特に将来の不安が多い働く世代に、投資を身近なものにしたかった。利便性、公平性、隙間時間にできる資産運用ということで、日本初のロボアドバイザーのサービスを2016年7月に正式リリースした。申し込みはスマホで簡単にでき、本人確認をした後、口座開設となる。入金後はニューヨーク証券取引所で、約37個の上場投資信託を通じ50カ国に自動分散投資。ポートフォリオをアルゴリズムで客観的に行うため、心理的な壁を乗り越えられると、利用者からは評判だ。現状は100万円からだが、2017年の春には、500円からできるサービスを実現させるという。ウェルスナビは金融機関へシステム提供も行っており、直近ではUSB証券と提携した。現在、既存銀行も、フィンテックサービスが加速する傾向にあると言える。
クラウドクレジットは、世界の金融需要者に個人が直接貸し付けるというソーシャルレンディングを行っている。杉山氏は世界人口45億人のうち約10億人が金融機関にアクセスできない現状を見て、個人や中小企業へローン投資する仕組みをつくり、2014年から開始した。貸付国は主に南米、アフリカ、東欧の15カ国で、現地には調査・回収をするオリジネーターを選定し、ビジネスパートナーを結んだ上で対象者に与信をする。ファンドの種類は現在10種類、本数は約120本、利用者は30代、40代の男性が多く、大半の人は金融リテラシーが高いが、異国の地で資金が事業や個人の生活に活用されていることへ喜びを感じるという。
今回は2種類を紹介したが、ロボアドバイザーからソーシャルレンディングへ、投資のバトンタッチができれば面白い。分散投資や世界の金融需給を知ることも投資の学びの一環であり、今後の展開に期待したいと、講師は見解を述べた。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ロボアドバイザー、海外投資型クラウドファンディング事例
00: 02: 05 ゲストプロフィール
00: 03: 00 ウェルスナビ株式会社
00: 06: 59 20年遅れる日本の資産運用の危機感から起業
00: 07: 40 働く世代の資産運用が大切な時代
00: 07: 49 大企業の退職金は、年間2.5%ずつ減少しており…
00: 07: 53 …現役世代は、退職金では老後の生活が成り立たない
00: 08: 04 これまでのライフ・プラン
00: 08: 23 これからのライフ・プラン
00: 08: 30 そもそも、「大卒・大企業・定年退職」は少数派であり、働きながら資産運用することは当たり前の時代に
00: 10: 39 日本の個人金融資産1,700兆円の半分以上が預金
00: 11: 55 働く世代は、将来に備えて着実に貯蓄しているものの…
00: 12: 22 …3人に1人は、資産運用を行っていない
00: 12: 39 資産運用のやり方がわからず、信頼できる相談相手もいない
00: 13: 31 テクノロジーを活用した大幅なコスト削減が不可欠
00: 15: 20 米国では2020年までに200兆円規模に
00: 17: 20 日本でも、さまざまなプレーヤーが参入しつつある
00: 18: 13 ウェルスナビが提供するサービス
00: 20: 45 資料
00: 21: 34 資産運用の全プロセスを自動化
00: 23: 27 客観的で検証可能なアルゴリズムにより、最適なポートフォリオを算出
00: 23: 52 (例)米国株の場合
00: 24: 47 2016年7月の正式リリースを経て、預かり資産は順調に増加
00: 24: 52 特に、働く世代の資産運用をサポート
00: 26: 48 SBIグループとの業務提携
00: 31: 22 ゲスト紹介
00: 32: 05 会社概要
00: 33: 11 運営メンバー(1)
00: 33: 53 運営メンバー(2)
00: 35: 10 株主
00: 36: 33 これまでの金融
00: 36: 50 個人がお金を必要としている人に直接お金を届ける
00: 38: 38 世界に投資としてのお金を届ける
00: 39: 15 日本とイギリスの状況は正反対
00: 39: 25 世界を繋ぐと
00: 40: 53 世界で与信のアクセスがあるのは10億人のみ
00: 41: 49 国と国のつなぎ方(途上国)
00: 42: 52 投資ストラクチャ
00: 45: 06 クラウドクレジットのパートナー
00: 45: 48 運用ファンド一覧
00: 46: 26 ローン成立額は12億円を突破
00: 47: 22 ネット証券で取引を行う30・40代が多い
00: 47: 24 投資経験は豊富
00: 48: 48 顧客は分散投資、積立投資を行う勉強家
00: 51: 01 投資家1人当たりの投資額は120万円を突破
00: 54: 21 ユーザー登録者数は約2,000人
講師紹介: 藤野 宙志(ふじの ひろし)


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  アシスタント:名和田 知加

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