1908年にブランク・パーソンズ・ポストン職業指導局が開設され、職業指導がはじま
りました。ここでは「特性?因子理論」を提唱し、「個人の特性と職業の要求するものとの
結合を援助するのが職業相談であると説き、批判、情意、自我面は全く問題にしていない。」
と言っていました。
また、ソーンダイクは、1904年に「教育測定運動」を起こし、
第二次世界大戦時には、「適性は、能力の面から測定しよう」とIQによる将校適性判断を
行いました。その後、この理論は1970年、スーパーにより「職業適合性」理論へと発
展し、潜在能力である「適性(知能・空間知覚化・知覚スピード、正確さ、精神運動機能)」
と即戦力につながる能力である「技量(学力・技能)」、そして「適応(性格)(欲求・特質)」
「価値観」「興味」「態度」が職業適合を判断する上で必要であると発表されました。
そし
て本日紹介するR-CAPはこの職業適合性理論の「適性」と「技量」を除いた「適応」「価
値観」「興味」「態度」の分析を主としているテストになります。
心理テストは多くのものが存在致します。そこで、簡単に代表的な8つのテストを紹介致
します。
第一に意識的な部分よりも前意識的な精神機能の基底を診断する「内田・クレペ
リン精神検査」
第二に平均型、不安定積極型、安定消極型、安定積極型、不安定消極型の
5つの性格類型を導き出す「Y-G性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査)」
第三に
外向性と内向性の程度と神経症的傾向を測定する「MPI(モーズレイ性格検査)」
第四
に性格特性を16の因子で分類、それぞれを測定することで個人の人格を捉えようとする
「16PF」
第五にアメリカの心理学者H.A.マレーの欲求モデルに基づいて受験者の
特徴的な欲求や好みを測定する「EPPS性格検査」
第六に現代人に蔓延している空虚さ
の測定のために開発された「PILテスト」
第七に無作為に作られたインクのシミが何に
見えるかで、被験者のものの見方、意味付けや外界とのかかわり方を調べる「ロールシャ
ハ