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ロケーションビジネスのデザインと活用 > ロケーションビジネスのデザインと活用 01

位置情報の扱い方 ~位置情報の取得および処理~


概要:
本シリーズは、位置情報に関して基本的な概念から、ビジネス活用の可能性や課題について4回にわたり解説する。ツイッターなど個人が自由に情報をネット上に発信する環境に加え、無線やセンサー機器の進歩によるIoT(物や機械がネットでつながる)技術の普及が進み、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)衛星以外に位置情報を得る手段が格段に増えた。同情報を活用した市場の一層の拡大が見込まれる。従来解析し切れなかった細かい行動分析はビジネスだけでなく防災等多面的な利用が可能である。
講師は慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科准教授の神武直彦氏。氏は同大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団に入社、H-ⅡAロケットの研究開発と打ち上げに従事。欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員を務める。国際宇宙ステーションや日本の準天頂衛星をはじめとする人工衛星搭載の統括業務に携わりながら米国航空宇宙局(NASA)とESAとの国際連携の役割も果たし、2009年より現職。ロケーションビジネスジャパン実行委委員長の要職にも就く。
自車位置を地図上に見やすく表示するカーナビゲーション装置に欠かせないのがGPS衛星だ。GPSは米国が先行開発した技術で、同じ目的で打ち上げられた衛星は一般にGNSS(Global Navigation Satellite System)と称され、世界の衛星総数は約120基にも上る。GPS衛星の電波はビルの谷間や屋内には届きにくい。技術力向上でWi-FiやBluetoothのような屋内通信網が普及し、各種のセンサー能力も進展するに従い、IoTの流れが加速して位置情報が多方面から得られる時代になった。これらを活用した市場は15年後には60兆円規模になると予想される。商業施設訪問客等の動きが正確に捉えられるようになると個人情報に触れる懸念があるが、マーケティング政策にまで落とし込めれば、位置情報を得る側と消費者双方のメリットになろう。
現代は、経緯度・高度等の数値データだけでなく、SNSやツイッターを通じて個人が発信する地理的な話題などもネット上にあふれ、その中からビジネス価値をいかに産み出すかが重要だ。自動車の自動運転に正確な位置情報は欠かせず、グーグル・マップはネット上で地図情報を無料提供するサービスを展開する。一方、ウィキペディアの地図版のごとく、地域の人たちがデータを持ち寄って共同で地図を完成させるオープン・ストリート・マップは防災計画にも利用可能であり、地域活動活性化にも資すると期待される位置情報概念の理解を深めてほしい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 ロケーションビジネスのデザインと活用
00: 00: 46 略歴
00: 01: 44 ロケーションビジネスのデザインと活用(1)
00: 03: 33 ロケーションビジネスのデザインと活用(2)
00: 04: 16 カーナビ
00: 05: 07 海洋,航空,農業, 環境
00: 06: 46 NAVITIME
00: 07: 17 2011年度 グッドデザイン大賞:通行実績情報マップ
00: 08: 34 市民協働:ちばレポ
00: 09: 12 Uber
00: 09: 47 無人小型機(DRONE)
00: 10: 33 自動運転
00: 11: 30 FinTech
00: 12: 44 地理空間情報:G空間情報(Geospatial Information)
00: 14: 06 位置情報関連ビジネスの市場(国内)
00: 15: 02 位置情報サービスを実現するシステム構成
00: 17: 26 位置情報サービスの構成要素
00: 17: 55 位置情報サービスの構成要素:測位システム
00: 18: 57 測位システムの分類
00: 23: 55 スマートフォンと測位デバイス
00: 25: 24 GPSによる測位
00: 27: 47 GNSS
00: 29: 23 準天頂衛星(QZSS)
00: 31: 51 Multi-GNSSによる衛星測位の高度化
00: 34: 03 近距離無線方式による測位の仕組み
00: 34: 23 近距離無線方式測位を活用した事例:名古屋パルコ
00: 39: 28 位置情報サービスの構成要素:データ処理
00: 40: 41 位置情報の種類
00: 43: 01 位置情報の扱い方:蓄積したログデータを可視化する(1)
00: 44: 25 位置情報の扱い方:蓄積したログデータを可視化する(2)
00: 45: 58 位置情報の扱い方:蓄積したログデータを可視化する(3)
00: 47: 11 位置情報の扱い方:蓄積したログデータを可視化する(4)
00: 50: 11 マップデータ
00: 50: 46 Googleマップ:交通状況
00: 51: 28 Googleマップ:データ取得
00: 52: 16 Googleインドアマップ
00: 53: 30 Open Street Map
00: 55: 29 位置情報の扱い方:空間解析
講師紹介: 神武 直彦(こうたけ なおひこ)
慶応義塾大学大学院システムデザイン/マネジメント研究科 准教授
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。 H-IIAロケットの研究開発と打上げに従事。欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。国際宇宙ステーションや準天頂衛星を始めとする人工衛星に搭載するソフトウェアの独立検証・有効性確認の統括および宇宙機搭載ソフトウェアに関するアメリカ航空宇宙局(NASA)、ESAとの国際連携に従事。 2009年より慶應義塾大学准教授 Multi-GNSS Asia 運営委員、アジア工科大学大学院招聘准教授 ロケーションビジネスジャパン実行委員長。博士(政策・メディア)

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  アシスタント:名和田 知加

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