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スタートアップ大国イスラエルの活用法 > スタートアップ大国イスラエルの活用法 04

グローバル企業の動き R&D
ゲスト:加藤清司氏(株式会社イスラテック代表取締役)


概要:
企業の存在意義を安い労働力で大量生産とするなら他国に譲るが、高付加価値のものづくりに置くとすれば、イスラエルほど適した場所はない。四国並みの面積に約830万人が住む当地は、IBMやオラクルをはじめ300を超えるグローバルカンパニーが開発拠点を置き、企業のR&D投資額において人口一人当たり世界ナンバーワンを誇っている。
シリーズ第4回目は、グローバルプレーヤーがスタートアップ大国イスラエルでR&Dセンターをどのように設立し、企業活動に活用しているか、実例を挙げて紹介していく。
毎年1000社近いスタートアップが誕生し、アイデアの新陳代謝が活発なイスラエルには、革新的技術を青田買いしようと、多数のグローバル企業がR&Dセンターを置いている。狭い国土に施設が集積することで、トレンドの把握が容易になり、共同研究や人材交流等コミュニティーの形成が進み、環境が整って優秀人材も集まりやすくなっている。
時代とともに企業の進出方法も変化してきた。先駈けは1974年の米国インテルだが、祖国に帰る一人の主要研究者のつなぎ留めがきっかけだった。故郷の地に施設を構えて口説いたことで、現在では5拠点、1万人以上の雇用を生み、「インテル入っている=イスラエル入っている」といわれるほど、イスラエル産固有技術は同社に不可欠となっている。二番手のアップルはM&Aが発端。続くグーグルは企業買収に伴うR&D。サムスンは、先行事例に加え自社製品の販路開拓や投資、協力体制の構築、スタートアップ支援と多岐に展開した。比較的新参のマイクロソフトはさらに戦略的だ。1989年に米国外初として当地に事務所を開設。1991年のR&Dセンター設立後は買収、投資を重ね、国内2拠点体制を確立。2012年からはスタートアップ支援を開始。いい意味でプライドにこだわらない同社は、コア部分は堅持しつつも、スタートアップからのひらめき抜きには成長が見込めない。
グローバル企業にとって、人材調達の一つでしかなかったイスラエルでのR&Dセンターづくりは、2000年代に入り投資によるアライアンスなどで企業獲得へと推移した。現在では、従来手法のみならず、当地の起業家コミュニティーに貢献し、スタートアップ支援によって技術開発を加速することで、いち早く技術の出所を押さえて自社へ取り込み、優位差別化を狙う。21世紀における企業の存在意義は、他社よりも先行して、付加価値の高い製品・サービスを素早く世に出すことにほかならない。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 グローバル企業の動き R&D [ 研究・開発 ] 編
00: 02: 04 そもそも、企業の存在意義
00: 02: 59 グローバル企業312拠点
00: 05: 14 続々と参入するグローバルプレーヤー
00: 09: 03 イスラエルにR&D拠点を置く意味
00: 13: 19 進出方法
00: 15: 15 1974年
00: 18: 22 What is Apple looking for in Israel?
00: 20: 46 Tim Cook イスラエル訪問時のコメント
00: 22: 32 Google Israel (R&D)
00: 25: 39 DLD Tel Aviv Innovation Festival 15
00: 28: 45 サムソン・イスラエル進出の背景
00: 32: 24 現在のサムソン・イスラエル
00: 34: 20 【再掲】進出方法
00: 34: 53 Bill Gates: Israeli tech ‘changing the world’
00: 36: 15 資料
00: 40: 56 マイクロソフトの歴史
00: 45: 33 企業の研究・開発手法の変化
00: 48: 37 そもそも、企業の存在意義
00: 49: 59 グローバル企業同士の連携
00: 52: 51 グローバル企業が成功するポイント
講師紹介: 榊原 健太郎(さかきばら けんたろう)


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  アシスタント:袰川 有希 

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