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【HD】アントレプレナーライブ > アントレプレナーライブ 187

川の流れを見ろ
ゲスト:庵原保文氏(株式会社ヤプリ 代表取締役)


概要:
昨今、企業と顧客の関係を見ると、ほとんどのサービスがスマホへ集約すると言われている。時代が変遷しビジネスがテクノロジーの潮流に乗ることを求められる中、いち早く合流したのが、本講座で紹介する株式会社ヤプリだ。代表の庵原保文氏は、過去に転職を繰り返し不本意な会社員生活を続けながらも、ひそかにアプリ系プラットフォームの開発を続けていた。2013年、同志3名で起業し現在は順調だが、創業後2年間は世間が彼らに追いつかず厳しい時期を経験、庵原氏にこれまでの経緯や詳しい事業内容、理念等を聞く。
モバイル戦略一筋のヤプリは、創業以来、アプリ運営プラットフォーム「Yappli」をワンストップで提供している。検索の入り口はまだウェブに劣るが、滞在時間はアプリの方が20倍長く、ダウンロード数は2020年2843億回になると米国では予想。軽快に動き、あらゆる業界で使用可能なため、企業の導入は顧客獲得を求め年々高まっている。「Yappli」は特別な知識不要で使用可能、簡単な操作画面、自動バージョンアップの特徴がある。活用業種で一番多いのが販促利用のオムニチャネルO2O(Online to Offline)で約63%、例えばゴルフの「太平洋クラブ」は予約数が2倍に増え、アパレルブランドでは、クーポン利用率や会員数伸率が著しいという。プッシュ通知、ポイントカード等、先進的な機能が常備されており、利用者の評判も上々、導入社数は現在約230社、3年連続で3倍成長を続けている。

ビジネスモデルはSaaS(Software as a Service)というストック型売上のかたちで、クラウドは所有から利用へという考えも持つ。成功の秘策は、ビジネスの特性上、極力退会を防ぐこと。そのための専任チームを設けているが、カスタマーサクセス(顧客の成功)が最大の防止策であり、無償アドバイスとバージョンアップを常に行っている。

庵原氏は出版、PC(ヤフー)、金融と転職を繰り返してきたが、ヤフーで一緒だった佐野将史氏、黒田真澄氏と共に起業前2年間、Yコンビネーター創業者ポール・グレアム氏のツイッターを励みにプランを練り上げていた。創業後の低迷期も諦めずに3人で開発を続け、2015年「SLUSH ASIA」コンテストの準優勝を契機に情勢が一転、加えてモバイルクラウドの環境変化が後押しとなり、現在の成長に至る。今後の目標は、2020年までに1億ダウンロードを目指し、スマホナンバーワンプラットフォームを確立させる。講師は、時代の流れはますますアプリへ行くと予想され、ヤプリはその流れを見て乗っていたということ。今後はeコマースだけではなく、学校等、応用範囲を広げてほしいと結んだ。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 川の流れを見ろ
0.0: 0.0: 56 川の流れを見ろ
0.0: 1.0: 55 代表取締役 庵原保文(いはら やすぶみ)プロフィール
0.0: 3.0: 32 会社概要
0.0: 5.0: 12 企業年表(1)
0.0: 6.0: 47 企業年表(2)
0.0: 9.0: 42 経営理念
0.0: 10.0: 30 アプリの市場データ(1)
0.0: 11.0: 13 アプリの市場データ(2)
0.0: 13.0: 40 事業紹介
0.0: 15.0: 13 テクノロジーの特徴
0.0: 16.0: 25 導入企業
0.0: 16.0: 59 アプリ活用事例
0.0: 18.0: 46 アプリがもたらしたマーケティング効果
0.0: 19.0: 56 アプリ活用の広がり
0.0: 20.0: 40 先進的な機能開発
0.0: 24.0: 32 業績の推移
0.0: 25.0: 43 ビジネスモデル:SaaS(Software as a Service)
0.0: 28.0: 25 例えば
0.0: 29.0: 9 SaaS系サービス成功のポイント
0.0: 30.0: 35 機能開発|中期的計画
0.0: 32.0: 39 今後の展望
0.0: 37.0: 5 成長の鍵
0.0: 48.0: 32 起業の瞬間
0.0: 56.0: 57 座右の銘
0.0: 57.0: 17 資料
0.0: 59.0: 7 最後に
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:名和田 知加

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