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【HD】マーケティングライブ > マーケティングライブ 232

江崎グリコが取り組んだブランドコミュニケーション
ゲスト:玉井博久氏(江崎グリコ株式会社 広告部クリエイティブチーム)


概要:
消費者が日常生活を過ごす空間がデジタルへと移行している環境の中では、企業のブランドコミュニケーションもマス広告からデジタルコミュニケーションへのシフトが必要となっている。しかし、高度成長期にマス広告の成功体験を得た企業側は、この状況変化への対応に課題を抱えている現状である。今回は、江崎グリコ株式会社で新たなブランドコミュニケーションに取り組んでいる玉井博久氏を招き、顧客との接点の作り方について聞く。
江崎グリコ株式会社は、1921年に設立された食品製造業である。栄養事情が悪かった時代に、カキの煮汁の中に含まれているグリコーゲンを含むキャラメルを「グリコ」と名付けたことが社名のもととなっている。ポッキーなどロングセラーのお菓子を多く持つが、現在では、アイスクリームやガム、カレーなども展開している。

玉井博久氏は、リクルートのコピーライター、クリエーティブエージェンシーTUGBOATグループのクリエイティブプロデューサーを経て2012年より江崎グリコ広告部に入社した広告のプロである。 玉井氏が手掛けたグリコードは、ゲーム感覚でプログラミングの基礎が学べるアプリである。白い紙などの上にポッキーを規則的に並べてスマホで撮影すると、アプリ上のキャラクターを意図的に動かすことができる。教育関係者などの評判が高く、「授業時間が過ぎても子供が止めない」と言われることがあるほどである。電通賞やコードアワード、カンヌなど国内外で多くの賞を受賞し、現在は英語版も提供している。

玉井氏が消費者とのコミュニケーション手段としてグリコードの開発を決意したのは、デジタルエコノミーが到来し、伝統的な企業を破壊するようなイノベーションが勃発しているのを感じたからである。 玉井氏は、広告とは「商品は何も変わらなくても、生活者にとって新しい価値のある存在にすることができるもの」だと考えている。同じようにデジタルテクノロジーを使って商品に新しい価値を生み出したのがグリコードであった。

ただ広く告げるだけの広告は力を失ったかも知れないが、広告の力はますます求められている。広告を作る者が、トレンドばかりを追いかけていると、他社と似たようなものになる上、1年で陳腐化してしまうだろう。しかし時代の変化の兆しに目を向けていると、廃れないものを生み出すことができる。 玉井氏は、これからもグリコードを進化させていくと同時に、デジタルテクノロジーを使った新たなブランドコミュニケーションの展開に意欲を見せている。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 江崎グリコが取り組んだブランドコミュニケーション
00: 02: 37 玉井博久(たまい・ひろひさ)
00: 03: 42 資料(1)
00: 05: 30 資料(2)
00: 07: 05 資料(3)
00: 07: 32 ポッキー をならべてプログラミング をしよう!
00: 08: 04 【再掲】資料(3)
00: 08: 23 まなびかた
00: 12: 37 じゅんばんにじっこう[シークエンス]
00: 12: 50 資料(4)
00: 13: 27 資料(5)
00: 13: 43 資料(6)
00: 15: 47 資料(7)
00: 16: 19 広告業界内での評価
00: 22: 18 GLICODE体験授業の反響
00: 23: 17 資料(8)
00: 25: 40 資料(9)
00: 35: 15 デジタルエコノミーの到来
00: 40: 18 資料(10)
00: 48: 01 ブランド + 広告 = 生活者にとって新しい価値のある存在
講師紹介: 本間 充(ホンマ ミツル)
アビームコンサルティング株式会社 ディレクター

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  アシスタント:田中 美穂

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