インターネットが発達した現在、求人活動と採用活動の在り方が変わってきている。以前は、企業が発信する情報をみるだけで応募してくる人が一般的であったが、今はネットの評判や先輩の声など多角的な情報を集めてから応募してくるようになった。インターネットによりコミュニケーションの在り方が急激に変革している今日、求人特化型の検索エンジンを運営するIndeed Japan株式会社 代表取締役/営業本部長の高橋信太郎氏に採用の今を聞く。
Indeedは、世界初の求人特化型の検索エンジンを運営する企業である。2004年、アメリカにて創業し、現在、世界60か国、28言語でサービスを展開している。2009年11月には、日本向けサイトを開始し、2012年10月、株式会社リクルートにより100%買収された。 検索エンジンには、googleやyahooなどの一般的なもの、amazonやebayなどマーケットプレイス付きのものがあるが、Indeedは求人情報に特化している。 Indeedは、インターネット上の求人情報を「収集」「整理」「検索」する機能を提供しており、モバイルアプリでも20か国以上で1位である。 利用者数は急激に伸びており、2016年のグローバルな月間ユニークビジター数は2億人、日本の月間ユニークビジター数は1040万人である。その81%がスマホからのユーザーである。求人数はグローバルで1280万件、日本では390万件である。 Indeedにおける求人掲載には、有料広告枠であるスポンサー求人と関連性順位で表示されるオーガニック求人がある。有料広告もクリック課金型であり、スポンサーの意思でコントロールができ、広告効果をリアルタイムで確認、分析することが可能である。 また掲載方法としては、Indeedのシステムがサイトを読み込むクローリング型と手動でIndeedに求人情報を投稿する直接投稿型がある。したがって自社で求人サイトがない小さな会社でも、直接投稿することで求人が可能となる。 現在、日本の有効求人倍率は上昇しており、売り手市場となっている。企業にとってはより検索されやすい情報提供が必要となるが、Indeedでは求人広告作成のアドバイスも行っている。 同時に、新しい職の探し方を求職者に提供するのがIndeedの役割であり、AIが求職者の行動を分析することにより、個人ごとにマッチした検索結果を表示している。 現在、多くの職種がIndeedに掲載されているが、今後は中小零細企業の求人をさらに伸ばし、日本の求人を支えていきたいと考えいる。
スライド 時間 タイトル 00: 00: 00 テクノロジーで日本の採用に変革を 00: 02: 54 高橋 信太郎 00: 04: 05 indeed 世界初 求人特化型の検索エンジン 00: 05: 13 Indeedは、求人に特化した検索エンジン 00: 05: 49 インターネット上の求人情報を「収集」「整理」「検索」 00: 07: 33 モバイルアプリでも20カ国以上で1位 00: 07: 57 Indeed利用者数の推移 00: 08: 40 Indeed Japan 月間ユニークビジター数 00: 09: 46 Indeedでの求人数 00: 10: 59 圧倒的なスマホからのユーザ流入数 00: 11: 58 Indeedにおける2つの求人掲載について 00: 13: 34 オーガニック求人について 00: 14: 31 スポンサー求人について 00: 15: 15 Indeedへの掲載方法 00: 18: 10 クリック課金型の革新的な料金体系 00: 19: 30 日本の有効求人倍率トレンドグラフ 00: 20: 11 Google上での「正社員」検索数 00: 21: 05 Indeed 月間ユニークビジター数 00: 21: 49 「新しい仕事の探し方」を求職者に提供 00: 22: 47 Indeedが求職者に選ばれる最大の理由 00: 25: 40 Indeedの情報量 00: 26: 27 indeed 00: 39: 23 Indeed.jpの全求人件数 00: 43: 56 1100万人 indeed.jp 月間UV 00: 45: 10 圧倒的なスマホからのユーザ流入数 00: 51: 19 【再掲】indeed 世界初 求人特化型の検索エンジン