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【HD】ITライブ > ITライブ 239

建築業界発のIT Breakthrough
ゲスト:大江 匡氏(株式会社プランテックアソシエイツ 代表取締役会長兼社長 建築家)


概要:
今日、ITにより、社会や産業の構造改革を進めていこうというのが日本や世界の戦略方向性であるが、実際には多くの業界でIT化が行われていないのが現状である。構造改革を実現するには既得権益を破壊しなければならない場面もあり、非常に難しいことである。
今回は、建築業界という古い体質の業界で、その困難な課題に取り組んでいる株式会社プランテックアソシエイツの大江匡社長をゲストに招き、ITによるBreakthroughの実例を聞く。
株式会社プランテックアソシエイツは、1985年に大江社長が立ち上げた建築設計事務所をもとにした総合建築企業である。現在では設計企画だけではなく、コンサルティング、物流、生産、M&A支援など建築に関わる周辺事業に広く進出しており、直近10年の売上は5倍増と急成長している。
同社のデジタル化は、設計事務所時代の2000年オールCAD化をしたことだった。その結果、一人がアナログで図面を描く業務方法ではなく、共同で作業を進めるようになり、大幅なスピードアップとクオリティアップを成し遂げた。
さらには、デザインだけの箱を作るのではなく、クライアント自身のビジネスにおける市場、経営計画、運用など様々な分野を総合的に分析し、最適解を導き出すことが事業の根幹となった。
例えば、倉庫を作ってほしいというクライアントに対して、ITによる物流の改善により在庫圧縮を成し遂げて大幅なコストダウンを実現した。あるいは、工場のシフト調整やメンテナンスのタイミングを測ることでコストダウンを実現した事例もある。
またデータセンターに対しては、2001年当時から2段ラックのアイデアを提案し、イニシャルコスト削減を実現した。 資材などの調達に関しては、CMアットリスクといわれるオープン調達を実施し、大幅なコストダウンを図ると同時に、コストの透明化を実現している。
建築業界においては、ゼネコンやサブコン、施工会社が複数介入することにより高いコスト構造になっているのが現状である。IT化の本質とは、このようなブラックボックス化した業界構造にメスを入れ、透明化と効率化を果たすことである。したがって同社はクライアントが設計・建設工事をやる以前に、ビジネスそのものの検証をするべきだと考えている。
ITにより会社や産業、社会は変わっていくはずである。ほかの産業でも同社の取り組みは大いに参考にすべきである。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 建築業界発のIT Breakthrough
00: 05: 09 Profile
00: 05: 28 プランテックアソシエイツ 経営管理
00: 10: 42 プランテックグループ 直近10年 売上・従業員数推移
00: 11: 47 プランテックグループ10年後 売上・従業員数推移見込
00: 12: 32 (0) PLANTECのBreakthrough
00: 19: 56 (1) 建築設計へのBreakthrough(1)
00: 20: 40 資料(1)
00: 21: 43 (1) 建築設計へのBreakthrough(2)
00: 21: 58 オペレーションによるコストダウン その① 在庫圧縮で建設コストダウン
00: 25: 18 オペレーションによるコストダウン その② 工場のシフト調整によるコストダウン
00: 28: 26 オペレーションによるコストダウン その③ メンテナンスタイミングによるコストダウン
00: 29: 57 (1) 建築設計へのBreakthrough(3)
00: 31: 51 データセンターのソリューション その① 2001年当時から2段ラックのアイディア
00: 35: 17 (2) 新しい調達方法 CMアットリスク=オープン調達
00: 37: 22 QTNet Service Operation Center Building 九州通信ネットワーク株式会社
00: 39: 44 オープンブック(原価開示)について
00: 46: 23 CMアットリスクの具体的減額効果(1)
00: 47: 50 CMアットリスクの具体的減額効果(2)
00: 53: 22 (3) まとめ
00: 54: 18 建築とは経営そのもの。
講師紹介: 江崎 浩(えさき ひろし)


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  アシスタント:福山 知沙

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