ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
【HD】インターネットスタートアップ最前線~特別編 > インターネットスタートアップ最前線~特別編 07

 テーマ:IVS 2015 Fall Kyoto
 ゲスト:濵田安之氏(株式会社農業情報設計社 代表取締役 CEO ファウンダー)
     伊藤悠平氏(株式会社ステイト・オブ・マインド 代表取締役)


概要:
京都府で2015年12月、ITカンファレンスInfinity Ventures Summit(IVS)が開催された。本番組では、この中で行われた6分間プレゼンテーションを競うLaunch Padにおいて、100社を超える応募から優勝と第2位に輝いた2法人の代表者を招く。一方は農業機械オペレーション、もう一方は縫製職人と消費者を結び付けるマッチングサイトで、両法人ともバックグラウンドにインターネットを持っていなかった分野からの受賞である点が今回の大きな特徴だ。具体的に理解しにくい点を可視化したことも共通ポイントである。
Launch Padは、インターネット新サービススタートアップの登竜門と呼ばれ、6分という短時間に発表者が業務エッセンスを凝縮、この場でアピールできればビジネスチャンス拡大の期待も大きい。
優勝者は、株式会社農業情報設計社代表取締役CEOファウンダー濱田安之氏。農林水産省の技術者であった氏は、GPS技術を利用してトラクターなどの農機械運転を支援する機器を、当初はPC上でつくったが、高コストで海外勢に敗退する。スマートフォン上で操作するように改良したAgriBus-NAVIは、コストを最大で20分の1に下げ、かつ操作性向上も成し遂げ、北海道のITベンチャー、ファームノート主導のコンテストで3位に入賞した。この過程で、対立しがちな農業者と消費者の利害を越え、双方共に幸福になれるようにとの氏の思いをプレゼンテーションに込めることができたことが、Launch Pad優勝への鍵となった。農機械をコントロールして農作物を畑に等間隔に並べると肥料や燃料が節約でき、害虫防止にもなる。プログラムのダウンロード数は海外の方が多く、ターゲットは世界農業者の1億人超を想定、IoT連動も視野に入る。
第2位は、株式会社ステイト・オブ・マインド代表取締役伊藤悠平氏。氏は縫製職人として、1点製作でも顧客の要望に応え続けて10年以上になる。縫製職人は、経験が長い人や、特定分野に高い技術力を持つ人も多いが、個人単位で高齢化も進み、存在自体が認知不足だ。伊藤氏は縫製職人と消費者を結ぶマッチングサイト「nutte(ヌッテ)」を立ち上げる。縫製工場では手掛けない小ロット生産や、消費者構想のデザインや手持ちの生地を活用できること等をうたい、高収入を実現する職人も出てきている。講師のIVS共同パートナー小野氏裕史氏は、濱田氏は農機械の動きのイメージについて、伊藤氏は縫製職人について可視化できたことが大きいと説き、ネット技術をバックグラウンドに持っていない業態がLaunch Padで評価されたことは、ITビジネスの裾野の広がりを示すと講評する。
講師紹介: 小野 裕史(おのひろふみ)


『小野 裕史』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:木次 真紀

Copyright(c)