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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 630

フリーランスという働き方とプラットフォームビジネスの進展
ゲスト:湯田健一郎氏(一般社団法人クラウドソーシング協会 事務局長)
    曽根秀晶氏(ランサーズ株式会社 取締役CSO兼CFO)


概要:
クラウドソーシングとは、インターネットを活用して企業と個人が直接つながり、仕事の受発注から納品や決済まで行うシステムだ。フリーランスで働く人たちが活躍していく上で重要な働きを持つのが、働き手と企業をつなぐプラットフォームビジネスである。本番組では、一般社団法人クラウドソーシング協会事務局長の湯田健一郎氏と、ランサーズ株式会社取締役CSO兼CFOの曽根秀晶氏を招き、フリーランスという働き方を推進するには、プラットフォームビジネスが、どのような役割や意味合いを持つのかを伺う。
日本における広義のフリーランスは総労働人口の約17%で、前年の調査より微増しているが、アメリカでは約35%で比率は約2倍である。1年間に支払われた報酬額は昨年比15%増で、労働者全体の所得が伸び悩む中、日本経済にも影響を及ぼしている。

一口にフリーランスといっても、副業として行う人、複数の企業と契約している人、特定の勤務先を持たず独立している人、個人事業主や法人経営ながら一人で行っている人など、さまざまだ。自由で柔軟な生活ができることがフリーランスのモチベーションを上げており、フリーランスでない人より仕事満足度が高い。
一方で、収入の不安定さ、社会的信用を得ることの難しさ、仕事がなかなか見つからないことが、継続していく上での大きな障壁となっている。現在、企業に勤めながらも副業や兼業が解禁されたら、試したいと考える人は7割以上いる。フリーランスで生活できていれば雇用される側に戻りたいと考える人は少なく、こうした働き方は今後ますます広がっていきそうだ。

フリーランス支援団体として一般社団法人フリーランス協会が本年1月に設立された。個人と企業はパートナーとして連携、賠償責任補償や教育、ネットワークなどベネフィットを提供していく。クラウドソーシングはオンラインで公募できるため、外注よりも短時間で安く多くの提案を集め、質の高いものを納品してもらうことも可能だ。企業にとっては、人材不足解消、課題解決、企画立案などオープンイノベーションとして活用するメリットも大きい。

戦略的に活用すれば、社内だけではできなかったことが可能になり、ビジネス領域も広がる。雇用関係によらない働き方に対する法規制も必要となる。ランサーズでは、仕事依頼に関するガイドラインを設置、モニタリングを強化した結果、企業からの不適切な依頼は激減した。クリエーターのパフォーマンス可視化システムを開発し、評価が高いワーカーの受注単価向上につなげた。フリーランスの発展には、健全なプラットフォームビジネス事業者が必須である。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 フリーランスという働き方とプラットフォームビジネスの進展
00: 01: 24 湯田健一郎氏 プロファイル
00: 02: 05 曽根秀晶氏 プロファイル
00: 03: 53 フリーランスという働き方とプラットフォームビジネスの進展
00: 03: 59 今日の流れ
00: 04: 43 フリーランス人口
00: 06: 04 フリーランス経済規模
00: 07: 15 フリーランスの種類
00: 09: 37 フリー歴とフリーで働く時間
00: 10: 45 自由な働き方のモチベーションについて
00: 12: 36 自由な働き方の障壁について
00: 14: 46 フリーランスのオンライン化
00: 16: 10 働き方の広がりについて
00: 17: 54 フリーランスの支援団体
00: 19: 33 クラウドソーシングの基本的な仕組み
00: 20: 50 従来の外注との違い
00: 22: 06 企業による活用メリット
00: 22: 32 従来よりも安く依頼、多くの提案
00: 22: 49 従来よりも早く依頼でき、早く納品される
00: 24: 16 従来より質が高く納品される
00: 26: 03 【再掲】企業による活用メリット
00: 28: 29 報酬の仕組み
00: 30: 44 ワーカー紹介(主婦編)
00: 31: 03 ワーカー紹介(フリーランス編)
00: 32: 32 ワーカー紹介(キャリア形成編)
00: 34: 04 ワーカー紹介(ロケーションフリー編)
00: 35: 49 フリーランスの表彰(Lancer of the Year)
00: 36: 24 働き方改革に取り組む -個人の事例-
00: 39: 45 働き方改革に取り組む -企業の事例-
00: 44: 29 働き方改革に取り組む -地域の事例-
00: 45: 13 グローバル市場
00: 45: 46 フリーランスプラットフォームの拡大
00: 47: 01 ランサーズのプラットフォームの拡大
00: 48: 18 フリーランスプラットフォームの課題の例
00: 49: 34 品質向上の取り組み:不適切な依頼のモニタリング
00: 51: 06 品質向上の取り組み:単価の向上 -QUANTの取り組み-
00: 56: 27 雇用関係によらない働き方に対する現行法規制(現状の各種契約をめぐる法体系図)
00: 59: 03 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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