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【HD】組織人事ライブ > 組織人事ライブ 621

地域創生とプロ人材の活用 地域企業を再生成長させるプロ人材の人材像


概要:
安倍政権における経済政策の柱の一つに「地方創生」がある。これを実現するためには、人材の活用が欠かせない。日本経済の大きな問題は、大都会の大企業に人が集まり過ぎることだ。東京一極集中に歯止めをかけ、優秀なプロ人材を地方に還流し、活用することで地域を活性化させる取り組みを内閣府が行っている。
本番組では、地域創生の課題や政策、地域企業を再生成長させるプロ人材として求められる能力や人材像などについて、講師が解説する。
地方における生産性や収入は、製造業が多い地域ほど高い傾向がある。いざ工場誘致しても、大企業ですら閉鎖に追い込まれる場合もあり、地方は振り回されている。サービス業の生産性は、欧米に比べると日本は非常に低い。地方に潜在的にある観光資源や技術などを掘り起こし、事業を革新・成長させるため、内閣府主導でプロフェッショナル人材戦略拠点を各地に設置、地域企業とプロ人材とのマッチングを行っている。内向きに固定化した組織の行動思考を変え、新規市場の開拓や、事業の再編・改革を行うには、豊富なノウハウを持つ外部人材を投入するのが効率的だ。受け入れる経営者には、組織になじんで成果を出せる人物かどうかを見抜く能力が求められる。「前の会社では~」と、やたら他社の例を引き合いに出して語る「ではのかみ」、「○○とは、こういうもんだ」と決め付ける「もんだ族」のように、偏見を持った人では困る。
必要なのは、What、How、Do、Checkの仕事サイクルを自分から回して、何ができるかを主体的に考え、実際に動き回る行動力、組織に適応できる能力だ。上下関係で人を引っ張るタテ型リーダーシップでなく、観察・分析して気配りによる高いコミュニケーション能力を持ち、ヨコ型リーダーシップを発揮できる人。前にいた組織とは環境も人も違う。普遍性が高い学びの習慣があれば、異なった環境や状況でも成果を出せる。「頑張ればできる」「気合い」といった精神論では、成功からも失敗からも学びがない。先入観や思い込みが強く、自分の考えと合わないことは受容できない人は要注意だ。専門性は、持っているだけでなく、常に最新の動向を追い続ける姿勢が大切だ。想定外のチャンスや刺激、ヒントや手助けは、外部のネットワークから得られることが多い。地域のキーパーソンや全国の専門家など、社内外距離を問わず、多様な場面で開放的な信頼関係を築けることも重要である。適応しても同化しない人が新たな価値を産み出す。うまくマッチした人材配置で、日本中を活性化させていただきたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 地域創生とプロ人材の活用 地域企業を再生成長させるプロ人材の人材像
00: 00: 52 地域創生とプロ人材の活用 地域企業を再生成長させるプロ人材の人材像
00: 02: 12 地域創生の課題と政策(1)
00: 02: 48 地域創生の課題と政策(2)
00: 11: 55 なぜ今地域企業にプロ人材なのか(1)
00: 12: 01 なぜ今地域企業にプロ人材なのか(2)
00: 16: 03 プロ人材の例とその貢献のタイプ
00: 20: 16 しかし地域企業にはためらう理由がある(1)
00: 20: 40 しかし地域企業にはためらう理由がある(2)
00: 25: 52 地域企業で活躍できるプロ人材の人材像とは(1)
00: 25: 54 地域企業で活躍できるプロ人材の人材像とは(2)
00: 29: 05 地域創生のプロフェッショナルに求められる能力(1)
00: 29: 13 地域創生のプロフェッショナルに求められる能力(2)
00: 29: 56 What構築能力とHowの能力(1)
00: 29: 59 What構築能力とHowの能力(2)
00: 35: 22 タテ型リーダーシップとヨコ型リーダーシップ(1)
00: 35: 26 タテ型リーダーシップとヨコ型リーダーシップ(2)
00: 40: 16 経験からの普遍性の高い学び(1)
00: 40: 21 経験からの普遍性の高い学び(2)
00: 46: 43 専門性の3段階(1)
00: 47: 29 専門性の3段階(2)
00: 53: 59 ネットワークの多様性開放性(1)
00: 54: 03 ネットワークの多様性開放性(2)
00: 59: 08 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学SFC研究所上席所員
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。
主な著書に『自由と自己責任のマネジメント』、『自立・変革・創造のマネジメント』、『キャリアショック』、『組織改革』、『人材マネジメント論』など。

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  アシスタント:岩崎 里衣

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