●事例1:シニアによる新しい試み「シニアSOHO普及サロン・三鷹」
ここは、シニアが地域ビジネスに参加するためのプラットホームです。現在はITをメ
インにして、222名の会員が参加しています。ここではパソコンの講習会、インターネ
ットカフェ、またサロンに行けない人向けにパソコン指導の訪問サービスを行っています。
これは専門技術や専門知識をたくさん持っている人が定年を迎え、その人達に社
会への競争力をもってもらうように、何かして欲しい人と何かできる人をつなぐマッチン
グの場として機能しています。
●事例2:熟達したベテランの味「シニア旅行カウンセラーズ」
これは、
旅行業界に長年勤めてきた人達が「自分たちが提供してきた旅行は本当にこれで良かっ
たのか」をテーマに本音で話し合うことから発展して生まれました。
起業のきっかけは、
自分たちの得意技を活かした特化キャリアとしての機能集団の形成と蓄積したキャリア
を再活用するための受け皿を作ることでサービスを受け入れてもらう入口を広げること
の2つです。同じシニアが提案する旅行なら楽しみやすいを評判も上々です。
●事例3:シニアマーケティングに特化したコンサルティング「シニアコミュニケーション」
2000年5月の設立され、30のプロジェクトを実行し、取引会社も100
社以上を数えます。50歳以上で介護を必要としないアクティブシニアは情報感度が高く、
おしゃれ、向学心が強いという特長があります。少子高齢化が進み、アクティブシニア
が増えていけば、消費者動向を無視でなくなりそこにマーケットが発生します。対象と
なる団塊の世代が時間的にも、金銭的にも余裕が出てきました。当然、今までの高齢者
とは購買行動も異なります。
シニアを顧客対象としたビジネスを展開している企業は少
なく、シニアコミュニケーションはトップ企業の一つです。現在はいくつかの商品をま
とめて一つの商品として顧客に提案する「トータルサービス」が中心であり、どんな価
値提案ができるかがポイントになります。
★まとめ:「人生再生計画」
オールド・パーソンは「人生再生計画」がポイントになります。
従来のモデルからもう
一つのモデルへと変化するのです。定年で終わるのでなく、そこから個人で始めるので
す。これからは小さな集団の活力が必要になっていくでしょう。