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【HD】大前研一アワー > 大前研一アワー 373

【向研会】位置情報を使った新しい事業
~位置情報3.0時代のビジネスモデル~


概要:
スマホやSNS、センサーの普及、測位技術の飛躍的発展により、位置情報ビジネスが進化している。自律無人飛行体・ドローン技術に位置情報を活用することで、測量、警備、物流事業など多分野への応用が可能となってきた。位置情報ビジネスのチャンスは無限に広がっており、企業は、この機会を逃さず捉えることが重要である。
本番組では、さまざまな分野で急激に成長する位置情報ビジネスの実例を紹介し、新しい事業に対する考え方と、既存事業に対するインパクトについて考察する。
現実のモノがインターネット・クラウドに接続され、そこにつながる情報利用が可能になる「モノのインターネット(IoT)」が急激に発展し、位置情報がこれまでより高精度・低価格で扱えるようになった。国内の位置情報関連産業の市場規模は、2012年で約20兆円、2020年には約62兆円にまで拡大すると見込まれている。位置情報を利用したサービスは、産業、個人・家庭、公共部門など多分野に広がりを見せている。
例えばコマツは、位置情報を活用した建設・土木工事用車両機器の管理サービス「KOMTRAX」から建設現場の施工支援事業「KomConnect」へとサービスを拡充させている。ヤンマーは、トラクターやコンバインにGPSやセンサーを装着し、農機の位置や稼働情報を管理するシステムを開発し、アフターサービスを強化している。ウェザーニューズは、ビーコンセンサーや登録サポーターのスマホ情報を組み合わせて、局地的な各種気象情報を提供している。
ユーザー企業としては、位置・タイミング・ターゲットなどを絞ったきめ細かいマーケティング施策、行動ログデータなどを分析して業務効率化、遠隔地の監視・オペレーションなどに活用できる。サービス提供事業者としては、センサーの設置場所や用途開発の余地が大きく、これからの技術開発次第で新しいサービスが生まれる可能性が高い。このため、顧客企業への用途提案力などの能力を向上させながら、今後の動向をチェックしておく必要がある。位置情報を自社業績・業務改善策、新規事業に結び付けるためには、若手や外部人材を登用しながら、小スケールでプロトタイプをつくり、仮説検証を繰り返しながらスケールアップしていく必要がある。ソフトウエア開発者が一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などを行い、その技能やアイデアを競う「ハッカソン」を利用するのもいいだろう。
企業は位置情報ビジネスが拡大し始めたこのチャンスに乗り遅れることなく、自社戦略としてしっかりしたビジネスモデルを構築し取り組んでいただきたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 位置情報を使った新しい事業 ~位置情報3.0時代のビジネスモデル~
00: 00: 56 位置情報を使った新しい事業 ~位置情報3.0時代のビジネスモデル~
00: 09: 26 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(1)
00: 11: 20 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(2)
00: 13: 17 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(3)
00: 14: 40 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(4)
00: 16: 15 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(5)
00: 19: 14 1.いまなぜ位置情報に注目するのか?(6)
00: 20: 46 2.主な要素技術・新しい技術(1)
00: 21: 59 2.主な要素技術・新しい技術(2)
00: 25: 38 2.主な要素技術・新しい技術(3)
00: 26: 59 3.事例編(建設)
00: 28: 12 3.事例編(農業)
00: 29: 27 3.事例編(ゴルフ場)
00: 30: 48 3.事例編(気象)
00: 32: 20 3.事例編(小売業)(1)
00: 33: 48 3.事例編(小売業)(2)
00: 35: 38 3.事例編(飲食/宅配)
00: 36: 32 3.事例編(スポーツ)(1)
00: 37: 22 3.事例編(スポーツ)(2)
00: 38: 09 3.事例編(観光・旅行)(1)
00: 40: 21 3.事例編(観光・旅行)(2)
00: 41: 59 3.事例編(観光・旅行)(3)
00: 43: 22 3.事例編(交通機関)(1)
00: 44: 12 3.事例編(交通機関)(2)
00: 45: 00 3.事例編(自動車)
00: 45: 34 3.事例編(物流)
00: 46: 39 3.事例編(オフィス・業務用)(1)
00: 47: 53 3.事例編(オフィス・業務用)(2)
00: 50: 01 3.事例編(警備・防犯)
00: 52: 01 3.事例編(自治体)
00: 52: 55 4.位置情報を取り扱う上でのリスク要因
00: 54: 58 5.企業は位置情報をどのように活用すればよいのか?(1)
00: 55: 40 5.企業は位置情報をどのように活用すればよいのか?(2)
00: 56: 35 5.企業は位置情報をどのように活用すればよいのか?(3)
00: 57: 15 まとめ(1)
00: 58: 00 まとめ(2)
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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