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CEO・CFOのリスクマネジメント > CEO・CFOのリスクマネジメント 01

イントロダクション
~リスクの海の航海日誌~


概要:
国境を越えて経営資源が動くグローバル世界の中、企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化している。
本シリーズでは、最高経営責任者(CEO)や最高財務責任者(CFO)が、いかに発生し得るリスクを予測し、対処していくかを考える。リスクマネジメントのスペシャリストで海外勤務経験も豊富な国際銀行取締役の近藤章氏が講師を務め、第1回は、氏の体験を「航海日誌」に模して振り返る。企業発展のために一定のリスクは取りつつも、経営者は過去や他社の事例に学び、悪影響を及ぼす事業環境へ備えたいと説く。
近藤氏は、1967年に東京大学法学部卒業後、同年住友銀行(現SMBC)へ入行。ニューヨーク駐在中の1992年に取締役、1994年に常務取締役就任、1999年同行を退社。大和証券SMBC副社長、ソニー執行役員専務、AIGファーイースト副会長、富士火災CEOなどを歴任する。現在は国際協力銀行(JBIC)取締役、カルビー監査役、IIJ特別顧問などを務める。日銀総裁黒田東彦編著『国際交渉-異文化の衝撃と対応』の第8章では、税務関連業務における弁護士事務所との連携について執筆した。
1970年代初頭、ニクソン米大統領が金とドルの交換停止を宣言、世界の為替市場は変動相場制へ一気に移行する為替リスクに直面した。同年代は、2度のオイルショックで石油価格が高騰する資源価格リスクも発生、さらに米連邦準備理事会(FRB)が高金利政策を決定することで世界経済は金利変動リスクにも見舞われる。日本は以後、円高・株高が伸長してバブル経済へ突入した。
1980年代は、関税設定をめぐって国同士の競争が激化したり、低法人税国を利用して意図的な法人税逃れをした企業が問題になったりする税務リスクも注目される。
1990年代、日本経済はバブルが崩壊、不動産価格と株価が暴落し、北海道拓殖銀行や山一証券の破綻など、企業の与信リスクが高まった。
2008年の米リーマン・ブラザーズ破綻を機に、粉飾決算や企業不正への懲罰的課徴金制度が米国で施行され、法務リスクや企業内部統制リスクも加わる。現代は情報セキュリティー上のリスク管理も重要だ。市場、国・地域、企業などで細分化しながらも、新たなリスクは増える一方である。日本も例外ではなく、リスク管理面で世界の潮流から取り残される「ガラパゴス化」の懸念すらある。保険によっては、災害のみならず、役員訴訟や税務リスクにも対応するものもあるが、決して万全ではない。大切なのは、経営者がリスクに敏感になり、常にほかの事例に学ぶ姿勢を怠らないことだ。普段から弁護士事務所との連携も取るようにしたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 イントロダクション~リスクの海の航海日誌~
00: 00: 54 第一回 イントロダクション 『リスクの海の航海日誌』
00: 02: 20 ゲスト
00: 03: 13 基本的な問題意識
00: 05: 02 リスクの海の海図
00: 06: 13 リスクマッピング 時代とともに変化し、企業により異なる皆さんの企業は!?
00: 08: 04 1970年代~
00: 09: 36 円ドル為替相場
00: 13: 27 原油価格推移 1920年~
00: 16: 53 米国 Fed Funds金利
00: 17: 31 1980年代~
00: 19: 27 円ドル為替相場
00: 26: 44 日経平均株価推移 1984年~
00: 29: 05 リスクマッピング 1980年代~
00: 31: 39 1990年代~
00: 38: 18 リスクマッピング 1990年代~
00: 38: 26 【再掲】1990年代~
00: 39: 35 2000年代
00: 41: 53 2010年代~
00: 45: 35 ビジネスリスク・財務リスク・ハザードリスク(保険の発達)
00: 48: 16 業種により異なるリスクマッピング (銀行の場合)
00: 49: 19 業種により異なるリスクマッピング (メーカーの場合)
00: 49: 46 業種により異なるリスクマッピング (IT企業の場合)
00: 52: 53 リスクマッピング 2010年代~
00: 59: 02 次回は
講師紹介: 近藤 章(こんどう あきら)


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  アシスタント:袰川 有希 

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