ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
【HD】経営とデザイン > 経営とデザイン 13

ゲスト:西口一希氏(ロクシタンジャポン株式会社 代表取締役社長)


概要:
ロクシタンは、南フランスのライフスタイルを取り入れた化粧品メーカーで、フランスに本社がある。創業40周年を迎えるに当たり、顧客とショップスタッフが共に楽しめる空間をつくろうと、ウルトラテクノロジスト集団であるチームラボに依頼し、体感型デジタルシアター「DIGITAL PROVENCE」を新宿店に2016年9月に開設した。
本番組では、ロクシタンジャポン株式会社代表取締役社長である西口一希氏を招き、同社のデジタルマーケティングの取り組みや考え方について伺う。
1990年からP&G、2006年からロート製薬を経て、2015年にロクシタンジャポン株式会社代表取締役社長に就任した西口氏は、数々のブランドマネジメントを担当してきた。ロクシタンの商品パッケージやデザインは、フランス本社で考えられたものであるが、香りや付け心地、保湿レベルは日本人向けにアレンジしてある。接客では、顧客が自分で気付いていないニーズや商品に出合えるように寄り添うスタイルを心掛けている。
「DIGITAL PROVENCE」の狙いは、ロクシタンが持つリアルな自然、花、植物といったブランドイメージを、ただデジタルに置き換えるだけでなく、芸術的な価値のあるものに変換することにある。自分が何らかのアクションを起こすと映像が変化する技術や演出が話題となり、SNSで拡散され、男性客の来店も急増するなど、売上や新客数が約2カ月で1割以上増加した。いまや、あらゆるものにデジタル技術が普及しているが、売り場におけるデジタルは必ずしも成功しているとは言えない。
iPadを使って商品を選ぼうとすると、かえって面倒で、スタッフに聞いた方が早くて分かりやすいことも多い。ブランド価値は、eコマース(電子商取引)やデジタルだけでは生まれない。まず店舗に足を運んでもらい、肌感覚でよさを感じてもらうことが第一だ。マーケティングでは、顧客一人だけを満足させる商品やサービスをつくり上げる(N=1)発想が大切だ。たった一人の要望に焦点を絞って深掘りして完成した逸品を、求めている人が実際には何十万人も潜んでいる。自分がいいと思うもの、感動するもの、誰かを喜ばせたいという思い(右脳)を起点として、それがビジネスにつながることを言葉として変換し、数値化(左脳)する能力は、繰り返し練習して鍛えるしかない。
西口氏は、将来的にはVR(仮想現実)でプロバンスを体感してもらいたいと言う。経営者に素質があり、一定の環境が整えば、創造性を発揮することは不可能ではない。21世紀型の新しいクリエーティブな経営者が多く現れることを期待したい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 経営とデザイン13 ゲスト:西口一希
0.0: 2.0: 8 西口一希プロフィール
0.0: 4.0: 16 Digital Provence(1)
0.0: 6.0: 4 資料(1)
0.0: 6.0: 9 資料(2)
0.0: 6.0: 10 資料(3)
0.0: 6.0: 13 資料(4)
0.0: 13.0: 56 Digital Provence(2)
0.0: 15.0: 7 資料(5)
0.0: 15.0: 10 【再掲】資料(2)
0.0: 15.0: 13 資料(6)
0.0: 15.0: 19 【再掲】資料(4)
講師紹介: 坂井 直樹(さかいなおき)


『坂井 直樹』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:江口 桃子

Copyright(c)