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企業の未来とジェンダーダイバーシティ > 企業の未来とジェンダーダイバーシティ 03

働く女性の視点から
ゲスト:竹内明日香氏(株式会社アルバ・パートナーズ 代表取締役)
     鈴木蘭美氏(エーザイ株式会社 上席執行役員 医学博士)


概要:
労働人口減少期、日本企業の成長や国際展開のためには、女性、若者、シニア、外国人、中途採用者などさまざまな能力を活用することが必須である。その中でも女性に焦点を当てたジェンダーダイバーシティを取り上げ、企業がどのように女性の活躍を実現するのかを考える。
今回は実際に日本の企業で活躍している女性起業家・竹内明日香氏と、大手企業の女性執行役員・鈴木蘭美氏をゲストに迎え、ダイバーシティを実現する考え方や、女性の活躍に向けた取り組みを解説する。
ダイバーシティは、単に多様な人を集めるだけではなく、幅広い能力や経験を持つ人材に、働きやすい場、活躍できる場を提供することが大切である。男性・長時間労働・終身雇用といった旧来の画一的な価値観を脱し、女性・グローバル人材・成果主義・育児や介護ができる働き方を認め、さまざまな能力を活用することが成長の礎となるだろう。
女性取締役がいる企業の株価は、そうでない企業を上回り、リーマン・ショック後の立ち直りも早いという傾向が、日本を含むOECD諸国で見られる。多様な考え方を許容できるフレキシビリティを備えることで、変化への柔軟な対応も可能になると言えそうだ。
竹内氏の会社は子育てをしている女性が多いため、彼女らの短時間労働を組み合わせてプロジェクトを形成している。短時間でも能力が生かせる場があると、彼女たちは生き生きと質の高い仕事をしてくれるという。優秀だが長時間は働けない人材を見事に生かした就業形態だといえよう。鈴木氏の会社は数年前からダイバーシティ委員会を立ち上げ、外国人・女性・シニアの活用と新たな働き方を模索している。子育て中の社員が多いため、子どもの発熱などで急に休んでも仕事に支障が出ないようにプロジェクトは二人体制で進め、出社を強制しない電話会議を行うなど、さまざまな工夫をしている。
女性が離職する最大の原因は出産であり、就業を継続できる仕組みや、産休・育休後に復帰する制度をいかに整えるかが、今後の日本企業の大きな課題である。日本では平日の昼間に対応しなければならない物事が多く、例えば、役所や銀行の受付、病院での定期検診や予防接種、幼稚園・保育園の送り迎えなどは、女性が専業主婦であることを前提に仕組みができている。国や社会全体の体制も変わる必要があるだろう。
出産・子育てを含めたキャリア設計、幸せな人生や働き方、国や社会をよくする制度などは、男性にも共通する問題であり、知恵を持ち寄って協力することが何より大切である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 働く女性の視点から
00: 01: 05 竹内明日香さん(株式会社アルバ・パートナーズ代表取締役)
00: 01: 30 鈴木蘭美さん(エーザイ株式会社上席執行役員 医学博士)
00: 03: 07 論点
00: 06: 06 職場におけるダイバーシティとは…
00: 09: 16 女性取締役がいる東証一部上場企業の業績
00: 09: 51 資料
00: 28: 40 過小評価
00: 30: 39 運動会の違い
00: 34: 54 平日昼間の対応が必要なもの
00: 41: 22 結婚出産と就業状況の変化
00: 42: 47 「辞める」とは何を意味するか
00: 48: 18 役職ごとの満足割合
00: 54: 21 女性就業率変遷 (日本とオランダの比較)
講師紹介: 唐木 明子()
strategy& ディレクター
東京大学法学部、Columbia Law School 卒業。 ニューヨーク州弁護士。2008年ブーズ・&カンパニー入社。 jpモルガン(VP&AGC、東京、ニューヨーク)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(アソシエイト)、日本郵政株式会社(民営化準備企画会社、担当部長)を経て現職。

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  アシスタント:田中 有明

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