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【HD】大前研一スペシャル  > 大前研一スペシャル 44

Passion and Purpose
81歳シニア・アントレプレナーの情熱と生きがい
特別ゲスト:Fred Gluck氏(元 McKinsey & Company Managing director,CEO)


概要:
<二ヶ国語>

日本経済は低迷し、国内の起業家の動きは消極的で目立った動きは見られない。一方アメリカでは、71歳でバイオ系ベンチャーを3社も立ち上げ、自ら指揮を執り上場を果たすような事例が生まれている。盛んな起業熱が米国経済を押し上げているとも考えられる。
本番組では、老齢でありながらも熱い心を持ち続けている起業家、Fred Gluck氏の講演をお伝えする。年齢を考えないことが成功の秘訣だと語る氏のPassionに触れ、日本の起業家たちも感奮していただきたい。

Fred Gluck氏は、1935年ニューヨーク生まれ、大学で電気工学を学び、Colombia Universityの博士課程を卒業後、電気工学技術者としてBell Telephone Laboratoriesに入社。ミサイル迎撃システムスパルタンのプログラムマネジャーとして勤務する。1967年から1995年はMcKinsey & Companyに在籍、大前氏と協働し、同社の戦略強化を行った。1994年からBechtel GroupのVice Chairmanを務めた後、1998年にはMcKinsey社に顧問として戻り、世界トップクラスの医療提供事業者であるHCA社と、創薬事業を手掛けるAmgen Venturesの社外取締役に就任、両社の発展に貢献した。社外取締役を務めたことで、バイオ技術に造詣が深くなり、71歳になってから三つの会社を立ち上げることになる。
創業の発端は、ベンチャーを創業した科学者から依頼された経営相談に乗るところから始まる。Fred Gluck氏は、持ち前の探究心を発揮し、会社がうまくいかない原因、その企業の目的を事細かに洗い直した。その結果に基づき、柱となる技術をそれぞれの会社に分割して運営した方が有利であると判断し3社に分割、不足する人材はFred氏の人脈から最適な人を招き入れた。事業を軌道に乗せるため、氏自らも経営に参画し事業のかじ取りを行うことになった。同氏が立ち上げた、癌抗体医薬品を開発するCytomX Therapeutics社は2015年にナスダック上場を果たした。血液中からがん細胞の遺伝子を分析する技術を提供するCynvenio社と、手術の様子を3D映像化できるカメラを手掛けるTrueVision社は、現在も好調に業績を伸ばしている。
Fred Gluck氏は、がんの人を助けたいというPurposeを強く意識、Passionを持って起業した。日本国内では、経済市場が縮小し明るい兆しが見えないため、起業熱が冷え切っているように感じられる。日本の意欲ある方は、老齢でもなお情熱を持ち続けるFred Gluck氏の起業家魂に触れ、奮起していただきたい。
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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