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【HD】大前研一アワー > 大前研一アワー 369

【BBT大学院 開学10周年記念特別講演】これから求められる経営者像


概要:
2005年4月に開学したBBT大学院は、10年間で合計811名の卒業生を排出している。卒業生は、医薬品、ICT、電気、電子機器など多分野の企業で活躍するほか、経営に携わるトップや起業家として成功している人も多い。これからの経営者は、21世紀の低欲望社会でも稼げる能力を身に付けなければ生き残れない。BBTは、グローバルな経営者を育成する生涯教育の場として、日本のビジネス教育をリードする。BBT大学院の10年を振り返り、また、目指している将来の姿について、大前氏の思いを語っていただいた。
BBT大学院は、平均年齢36歳から38歳の10年以上社会経験のある人が学び直す教育機関として機能している。医師、弁護士、技術士など、士業の専門家がBBTで経営を学び、鬼に金棒を目指す人も多く、卒業生811人中88人を専門職が占める。女性の比率は開学当初の4%から最近では20%を超えるところまで伸びている。エアーキャンパスを利用し世界中どこでも学ぶことが可能で、これまでに95の国と地域からアクセスがあった。
Amazon創業者のジェフ・ベゾスや、Twitter、Squareを創設したジャック・ドーシーなど、既成をぶち壊し、世の中を変えていく異端者が成功を収めている。世界各国は低金利政策を実施し、お金はコモディティとなり、経営のボトルネックではなくなった。優れたアイデア、いい事業計画、実行力を持った人・企業にお金が集まる。これからの経営にとって最も重要な要素は人である。経営者・起業家には、自分で事実を集め、論理的に考え、意志決定し、勇気を持って難しい問題にも、あえて挑戦する力が必要だ。
現代は、一人で何でもできる時代ではない。自分の能力を補う人同士が手を合わせて経営に参画しなければならない。BBTの学生には、倫理観、人間力、リーダーシップ、インテグリティ(無矛盾性)など、確固たるクレディビリティを身に付け、Life Time Empowerment(LTE)で、卒業後も学び続ける志と行動力を持ってほしい。生涯学び続ける仲間を見つけることも大切で、BBTのプラットホームはそれを可能にしている。
BBTは、JCQバイリンガル幼稚園や、国際バカロレア(IB)認定校のアオバジャパン・インターナショナルスクールを買収し、1歳から小・中・高・大学・大学院に至る一貫した教育を提供している。オールイングリッシュのMBA大学をつくる予定もある。人生のあらゆる機会に学びのエントリーポイントを設定し、生涯にわたって学び続けることのできるプラットホーム構築を目指している。
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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