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【HD】大前研一アワー > 大前研一アワー 365

【向研会】空きや無駄を金に換える経営戦略
~アイドルエコノミーの極意~


概要:
先進諸国に成熟社会が訪れた現在、世の中にはものがあふれ、必要であれば製造設備に限らず人的資源までもがインターネットを利用して簡単に見つけることが可能になった。最近では、自らは資源を持たず空きリソース(IDLE)をマッチングさせ手数料を得るビジネスモデル「アイドルエコノミー」が出現し、参入事業者が急増している。
本番組では、ここ数年間で急成長を続けるアイドルエコノミーの実例を多数紹介し、政府、企業、個人が採るべき対応法を提案する。
現代社会では、インターネット技術が発達し、代理店・代理人を介さずユーザーが直接ソリューションを利用できる環境が整ってきた。日本では、自動車・家電・住宅の普及率は高く、今後も大幅な販売増加は見込めない低欲望社会の状態にあり、ものが売れなくなっている一方、資産の共有利用を促進するシェアエコノミーの評価が急上昇した。最近では、自らは資産を持たないで空きリソース(IDLE)をマッチングさせる「アイドルエコノミー」が出現している。
アイドルエコノミーを活用したプレーヤーは、既に業界秩序を破壊するほどの影響力を持つようになった。例えば、「Uber(ウーバー)」のライドシェアは、一般ドライバーとユーザーをつなぎ、自家用車を相乗り利用するサービスで、米国ではタクシーの半額程度で乗車できるため会員が急増、既存のタクシー会社を脅かしている。
アイドルエコノミーの主要プレーヤーは、最も安くてよいものを調達し高い価値を付けて売る「アービトラージ」、需給状況に応じて価格帯域を変更する「ダイナミックプライシング」「リアルタイムプライシング」、買い手側が提示した希望価格に対して売り手側が入札する「逆オークション」など、限界突破の発想法を駆使している。Facebookなど既に億単位のユーザーを抱えるSNSは、専門家によるキュレーション情報を提供することで多くの利用者の購買につなげることを可能にしている。LINEは、動員や誘発といった要素を進化させることで、セール告知・集客などに活用し、店舗付近に位置する顧客をタイムセールに呼び込むなど、企業やユーザーにとってより便利な使い方が提案できる。
例えば日本最大のアイドルエコノミーのチャンスは、誰も買おうとしない13%の空き別荘を利用する事業で、アクティブシニアをターゲットに、2~3カ月リーズナブルに滞在利用できる仕組みなどが考えられる。既存のプレーヤーは、どうやってアイドルエコノミーを取り込めばよいかを練る必要があるが、新しい事業機会を発見できれば今後の成長が期待できる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 空きや無駄を金に換える経営戦略 ~アイドルエコノミーの極意~
00: 14: 53 1.なぜアイドルエコノミーか?(1)
00: 16: 33 1.なぜアイドルエコノミーか?(2)
00: 16: 55 2. アイドルエコノミーとは?(1)
00: 17: 38 2. アイドルエコノミーとは?(2)
00: 19: 37 3. アイドルエコノミーの事例
00: 22: 13 4. 空いているモノを有効利用する(Airbnb)(1)
00: 23: 40 4. 空いているモノを有効利用する(Airbnb)(2)
00: 23: 59 4. 空いているモノを有効利用する(空きスペース)
00: 25: 33 4. 空いているモノを有効利用する(駐車場)
00: 26: 15 4. 空いているモノを有効利用する(タクシー)
00: 28: 23 4. 空いているモノを有効利用する(日本交通)(1)
00: 29: 17 4. 空いているモノを有効利用する(Uber)
00: 29: 54 4. 空いているモノを有効利用する(日本交通)(2)
00: 30: 29 4. 空いているモノを有効利用する(乗り物)
00: 32: 02 5. 空き時間を有効活用する(Houzz)
00: 32: 32 5. 空き時間を有効活用する(専門家)
00: 33: 59 5. 空き時間を有効活用する(個人)
00: 35: 00 5. 空き時間を有効活用する(Amazon.com)
00: 35: 56 5. 空き時間を有効活用する(サイタ)
00: 36: 48 6. 店舗の空き時間・予約(リクルート)
00: 37: 53 7. 中抜き・ユーザー直(iPad魚屋)
00: 38: 40 8. キュレーション/アグリゲーション(1)
00: 39: 47 8. キュレーション/アグリゲーション(2)
00: 40: 00 9. BtoB(MPS)(1)
00: 41: 13 9. BtoB(MPS)(2)
00: 41: 41 9. BtoB(バリューチェーン)
00: 43: 36 9. BtoB(WeWork)
00: 46: 23 9. BtoB(ラクスル)
00: 47: 38 9. BtoB(リネット)
00: 48: 35 9. BtoB(オープンロジ)
00: 49: 27 10. 限界突破の発想法
00: 50: 19 11. アイドルエコノミーのケーススタディ
00: 51: 07 11. アイドルエコノミーのケーススタディ(SNSを使って世界に売るには?)
00: 52: 30 11. アイドルエコノミーのケーススタディ(LINEはEコマースでよいのか?)
00: 54: 46 11. アイドルエコノミーのケーススタディ(コマツは、業績をどう回復させるか?)
00: 55: 13 11. アイドルエコノミーのケーススタディ(空き別荘をどう有効活用させるか?)
00: 55: 49 11. アイドルエコノミーのケーススタディ(演習)
00: 57: 17 まとめ(1)
00: 57: 58 まとめ(2)
00: 58: 31 まとめ(3)
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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