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BPUプロフェッショナル系 組織人事 > 組織人事ライブ136:高橋俊介

知的資本経営の人材マネジメント(1) --人を大切にする経営と知的資本経営--


概要:
--あなたは社員は会社の資産だと思いますか?

「人材をLabor と見る考え方から、Human Resourceと見る考え方へ。そして 、知的資産と位置づけ、経営の投資家に」。人材という資本をどのようにと らえるかは、時代の流れとともに流動してきています。今回と次回の2回に わたってお送りする「知的資本経営の人材マネジメント」、今回はその1回 目「人を大切にする経営と知的資本経営」とは何かについて考えます。
●Chart1;大手企業男子正社員が大切にされてきた?
1.人材をLabor と見る考え方;「人材」ではなく「人手」
2.必要なときに必要量を安く調達
3.財務諸表で言えば損益計算書の経費
4.米国伝統的製造業のブルーカラー;学卒ホワイトカラーとの差別化
5.日本でもパートアルバイト;女性差別
6.大量安価のパート市場はなぜできたか;社会的・法的に認知されてきた
7.これが基本なら、人材使い捨て企業
●Chart2;人を大切にする経営とは何だったのか?
1.人材をHuman Resourceと見る考え方;重要な経営資源
2.入り口で取り込んで一生逃がさない
3.質が重要で、追加投資にも積極的
4.バランスシートの左側の資産;固定資産的に人材はいる
5.機械設備と違い、足が生えているのだが……
6.逃げないから教育する
7.これが基本なら、人材囲い込み企業
8.服従前提の、家父長的温情主義
●Chart3;人を大切にする経営は何処に行ったのか?
1.環境変化で人材死蔵企業へ
2.人材の時価と簿価の乖離に耐えられない;生み出している成果と、給料 の乖離
3.そして、人材排出企業へ
4.支配と囲い込みの仕組みが変わらなければモラルダウン
5.そして、人材流出企業へ;時価の低い人から、高い人も流出へ
6.支配か自由かは経営の意思
7.雇用保証は空手形;将来的な雇用保証能力は誰にも無い
●Chart4;知的資本経営とは何か?
1.人材を知的資本経営の投資家と見る考え方;右側の知的資本をマネジメ ントして、左側の知的資産とする
2.金の投資家が株主、知恵の投資家が社員;ロイヤル顧客を生み出すのは 社員の知恵
3.金を貸すのが銀行、知恵を貸すのが外部人材;アウトソーサー、比較的 ローリスク
4.リスクを取って仕事プラス組織へのコミットメントを持ち、ビジネスへ 投資する;リスクナレッジ、重層的なコミットメント
5.知恵とリスクテーク、仕事の創造的拡大が利益の源泉になるビジネスモ デルに適合
●Chart5;人材マネジメントはどうなるか?
1.良いビジョンに対して知恵を投資し、ナレッジマネジメントを行えば有 形無形資産が増える
2.バランスシートの左側が増加すれば、右側の株主資本が増加
3.ビジョンとマネジメントが良ければ、投資した知恵の相場以上に株主資 本増加
4.利益はリスクを取った投資家、つまり株主と社員に配分
5.基本給は期待貢献の相場価格、プラス成果配分
●今日のまとめ;人材とは知恵の投資家である
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 知的資本経営の人材マネジメント(1)
00: 03: 18 今日の流れ
00: 03: 49 問いかけ
00: 08: 04 男子正社員が大切にされてきた?
00: 15: 45 人を大切にする経営とは何だったか?
00: 24: 32 人を大切にする経営は何所に行ったか?
00: 31: 55 知的資本経営とは何か?
00: 46: 45 人材マネジメントはどうなるか?
00: 56: 31 今日のまとめ
講師紹介: 高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
組織・人事に関する日本の権威の一人。プリンストン大学大学院工学部修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ザ・ワイアット・カンパニーに勤務後、独立。
人事を軸としたマネジメント改革の専門家として幅広い分野で活躍中。主な著書に「自由と自己責任のマネジメント」「自立・変革・創造のマネジメント」「キャリアショック」「組織改革」「人材マネジメント論」がある。

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  アシスタント:日下 千帆

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