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デジタル化社会の発展とアナリティクスの可能性 > デジタル化社会の発展とアナリティクスの可能性 06

イノベーション発掘と組織設計
ゲスト:林 千晶氏(株式会社ロフトワーク 代表取締役)


概要:
本番組最終回。イノベーションを実現するためのキーワードは、既存のものを、これまでにない組み合わせや方法で結び付ける「新結合」であり、その根底には、個人が主役となって能動的に参画していく組織の仕組みが必須だ。東洋的多神教社会である日本は、DNA構造のように、自由な組み合わせで新たな個性を産み出す潜在力を秘めている。今後は、日本得意のものづくり技術を、個人や組織ベースで横につなげて活性化を図りたい。IT技術による数字的な分析を裏付けにしていくと、モチベーションもさらに上がっていく。
ゲストの林千晶氏は1971年生まれ。アラブ首長国連邦育ち、早稲田大学商学部、ボストン大学ジャーナリズム学科卒。花王株式会社を経て2000年、現職の株式会社ロフトワークを起業し代表取締役に就任。Webデザイン、ビジネスデザイン、空間デザインなど、年間530件超を手掛ける。2万人のクリエーターが登録するオンラインコミュニティー「ロフトワークドットコム」や、ものづくりカフェ「FabCafe」を運営、個人の価値を高めるマッチングビジネスを進める。経済産業省産業構造審議会製造産業分科会委員でもある。
世界的に販路を広げるベンチャー企業に米Uberがある。どこでもスマホ経由でタクシーを手配でき、短い待ち時間で値段も安く、料金決裁も簡便だ。サービスに対するユーザー評価はリアルタイムで行われ、接客力向上に意欲的な運転手は高評価でモチベーションも上がる仕組みになっている。発想自体は、タクシー提供の仕方を変えただけだが、個人が能動的に参加して付加価値を提供する意欲を、うまく引き出している。
Uberの例は、既存物を新しく組み替える「新結合」でもイノベーションが可能であることを物語っている。戦後、日本は一貫して米国流の経済・社会体制を追い掛け、持ち前の職人気質を発揮して、ものづくり技術中心に世界のトップレベルまで上り詰めた。今後求められるイノベーションを考えたとき、ある意味で日本はチャンスである。生物システムを見ると、外敵侵入などの外部環境の変化に対し、対象部分だけへの対処を常に繰り返し、全体として生まれ変わっていく。企業も同様で、既存の職人的専門技術は深化させつつ、新たに横のつながりをつくれば異なった考え方が融合してイノベーションにつながる。
日本は元来、西欧的な二元論ではない、東洋的多様性文化の社会だ。組織の風通しをよくして、個人が持っている価値を高めていくことにも焦点を当てたい。東洋的社会の強みを裏付けるビッグデータとしてIT技術の粋を活用すれば、動機付けも強まるであろう。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 イノベーション発掘と組織設計
00: 00: 43 デジタル化社会の発展とアナリティクスの可能性
00: 01: 28 ゲストプロフィール
00: 03: 54 資料(1)
00: 05: 39 個の力を価値の創造へ
00: 05: 53 ROOOOTS
00: 06: 46 FabCafe
00: 08: 06 資料(2)
00: 08: 19 【再掲】FabCafe
00: 08: 23 資料(3)
00: 08: 44 【再掲】FabCafe
00: 09: 00 OLYMPUS OPC HACK & MAKE PROJECT
00: 11: 06 資料(4)
00: 12: 02 “世界最大級のタクシー会社” UBER
00: 17: 30 “世界最大級のホテル” airbnb
00: 18: 24 “個と官と民”
00: 25: 35 INNOVATION=New Combination
00: 27: 50 New Combination
00: 48: 38 資料(5)
講師紹介: 工藤 卓哉(くどう たくや)
アクセンチュア アナリティクス日本統括 マネジング・ディレクター

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  アシスタント:坂本 安代

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