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BPUプロフェッショナル系 大前研一アワー > 大前研一アワー361

【アックスコンサルティング 特別講演】
会計事務所ビジネスに大きな影響を与えるテクノロジーの進化


概要:
21世紀のビジネス環境は、ICT、クラウド技術の発展とともに激変した。各種サービスを組み合わせアウトソースすることで、リソースの少ない企業や個人でも、メーカーとして大企業に挑戦できる環境が整いつつある。既存のビジネスモデルは従来通りの事業を展開しても成長は見込めず縮小を余儀なくされる。電子政府で世界の最先端を走るエストニアでは、電子納税が完備されたため税理士という職業はほぼ消滅した。
本番組では、激烈な経済環境でも生き残るため、いますぐ取り組むべき課題を提示する。
21世紀は、テクノロジー、M&A・アウトソーシング、新規ビジネスモデル、法規制撤廃などにより、これまで存在した産業の垣根が消えつつある。Twitterを創業し、現在はスクエア社で廉価な電子決済サービスを提供するジャック・ドーシーや、テスラモーターズで電気自動車事業を軌道に乗せ、その後ロケットの開発を行うスペースX社を立ち上げたイーロン・マスクなど、既成事業をぶち壊し、世の中を変えていく異端者が市場をリードする。
テクノロジーによって産業の垣根がなくなり、全ての産業、企業が「テクノロジー企業」となる。自動車分野では、自動運転を目指した開発が激化している。医療ヘルスケア分野では、遠隔診療、電子カルテを利用した情報管理が一般化してきた。行政に至っては、電子政府の構築を目指し、ネットワーク上で各種サービスが利用できるように整備されつつある。日本企業は、従来のハードウエア至上主義から脱却し、ネットとリアルの融合する世界での新たな事業モデルを見いだす必要がある。そのための組織設計、機能の選択と集中を進めることが望ましい。
情報技術の爆発は、世界中のビジネスに影響を及ぼしている。例えば、ソ連から独立したバルト三国などでは、好むと好まざるとにかかわらず、自国の産業を再定義し復興を遂げてきた。特にエストニアは、ITとバイオテクノロジーに資本を集中し、思い切った電子政府化を進めるなどで世界最先端の情報社会を実現。一人当たりGDPも上昇を続ける。
ビジネスパーソン個人は、学ぶから動く、使う、経験することで発想に結び付ける姿勢が大切だ。クラウドをはじめとする最先端の情報技術は、生まれたときからIT環境に漬かっている若い世代に教えを請う大胆さもほしい。インターンシップを利用して、高校生たちの柔軟な発想を戦力にする手法もある。経営陣は先行事例の豊富な他国の事例をよく知り、来るべき日本の姿を見据えた行動を、率先して始めていただきたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 会計事務所ビジネスに大きな影響を与えるテクノロジーの進化
00: 00: 57 21世紀には新しい秩序を書く者が勝つ
00: 11: 40 テクノロジー、M&A・アウトソーシング、ビジネスモデル、法規制撤廃などにより、・・・
00: 12: 28 既成をぶち壊し、世の中を変えていく異端者
00: 13: 56 米スクエア社の決済サービスを導入する企業が増えており、モバイルPOSは・・・
00: 16: 23 実店舗が有利であった機能は、どんどAmazonのサービスが侵食している
00: 17: 46 Amazonは一・流通事業者から、誰もが利用可能な流通・物流プラットフォームへと・・・
00: 20: 59 テスラモーターズは、自動車をソフト商品として把え、販売後に・・・
00: 23: 22 ITと自動車が融合した「コネクテッド・カー」が本格化しており、クルマの新たな・・・
00: 24: 12 自動車で使われるエレクトロニクス・ソフトウェアの割合は増加しており、・・・
00: 24: 44 既存企業は、戦略の前提となる顧客、競合、自社の3Cが定義できず、・・・
00: 26: 48 テクノロジーの進化により産業の垣根が消滅し、3Cの定義が大きく変わった。・・・
00: 27: 11 各種サービスを組み合わせアウトソースすることで、リソースの少ない小企業や個人でも・・・
00: 27: 26 EMSによって、ソフトウェア、Webサービス企業が ハードウェア事業に参入・・・
00: 30: 38 IT市場の変化:メインフレームからモバイルへ、そしてパケット網の中で・・・
00: 31: 26 自動運転車(セルフ・ドライビング・カー)分野では、グーグルは既存自動車メーカー・・・
00: 33: 04 スマホ、タブレットなど新型端末が普及するなかで、某大なログイン情報を・・・
00: 33: 42 放送業界では、インターネットによるレイヤー構造化・水平分業化が進み、・・・
00: 34: 27 定額聞き放題・読み放題のストリーミング配信が増えており、放送ビジネスや、・・・
00: 37: 45 スマホと連携させた、周辺領域の機器・デバイス開発が進み、スマホ中心の・・・
00: 38: 15 結果、日本の得意技だったハードのイノベーションがいまや部品を通じて・・・
00: 40: 31 Airbnbによって、個人の空き部屋がホテルの競争相手になった
00: 41: 57 タクシー会社のライバルは、配車アプリ運営IT企業となりつつある
00: 43: 01 3Dプリンター、ロボティクスなどの製造工程のテクノロジー進化によって、・・・
00: 43: 19 技術の進化によって、インターネット空間とリアル空間が融合してきた
00: 43: 31 O2O: ポイントがリアルとネットを橋渡ししており、消費者をポイント経済圏に囲い込んでいる
00: 45: 18 日本企業の戦い方
00: 49: 15 テクノロジーによって、産業の垣根が無くなり、全ての産業、全ての企業が・・・
00: 51: 35 日本企業は、「ネットとリアルの融合」する世界での新たな事業モデルを見出す必要があり、・・・
00: 52: 19 いろいろな国を知ってほしい
00: 54: 25 EU加盟国とユーロ導入国の状況
00: 54: 49 バルト三国の実質GDPの状況
00: 55: 02 バルト三国の財政状況
00: 55: 21 エストニア基本情報
00: 55: 34 エストニアが電子政府を推進した経緯
00: 55: 57 エストニアの情報社会に対する基本概念
00: 56: 46 エストニアのIDカード
00: 57: 19 エストニア電子政府の主なサービス内容
00: 57: 22 様々なシステムをつなぐ“X-Road”
00: 57: 26 エストニアのIDカード
講師紹介: 大前 研一(おおまえ けんいち)
経営コンサルタント
マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了後、日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を経て現職。
オーストラリアのボンド大学の評議員兼経営学部教授でもある。著書多数。

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