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【HD】経営者ライブ > 経営者ライブ 134

スシロー
ゲスト:水留浩一氏(株式会社スシローグローバルホールディングス 代表取締役社長CEO)
講師:内田和成


概要:
回転寿司チェーン「スシロー」は、2017年現在、全国に484の直営店を持ち、市場シェア、顧客支持率等で業界1位を保持し続けている。本講座では、持ち株会社であるスシローグローバルホールディングス代表取締役社長CEOの水留浩一氏を招き、業界トップを走り続ける極意や業務内容を伺うと同時に、多様な経歴を持つ水留氏のキャリアに注目する。コンサルタントから企業再生機構へ移り、日本航空の経営再建に携わった後、2015年にスシローへ転身。エージェントから経営側へ変わった理由等、経験も含めて詳しく聞く
スシローは1984年にチェーン展開を開始、店鋪ごと2、3人の正社員とパート・アルバイト80人から90人で構成、平均年齢は若いが「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、こころも一杯。」という理念を全従業員が共有しているので、2017年、東証1部に再上場しても浮ついた気持ちはない。

他社との差別化を見ると、まず仕入れでは調達部隊が直接現地に赴いて高品質のものを選別、最近の例では、ウニも南米のチリで見極めた。仕入れたネタは店内調理が原則で、魚の皮を引いてから30分以内に使うことをルールにしている。さらに創業時から原価率50%と高い数字を可能にしているのは、売上高とその他の効率化の結果だ。当初よりシステム管理は全てITが行い、ICチップ内蔵の皿によってレーンを350メートル乗ったままなら自動的に廃棄となる。ITによる効果は、AIの学習機能がネタの調整や廃棄率の減少を実現させたことで、今では廃棄が100皿に1皿ほどだという。年間来店者は全店舗で1億5千万人、うち9割がリピーターで、地域限定や期間限定、新製品を提供して飽きさせない工夫も取られている。現在は元気寿司との提携話が進んでおり、両社でシナジーを追求して、海外出店をにらんだ展開を目指していく。

水留氏はこれまでキャリアの中心が企業再生だったが、いつしかグローバルな仕事をつくりたくなり、タイミングよくスシローからの依頼、日本文化であるすしを海外へ発信し、日本の競争力を世界で実現させるパイオニアを目指すことをテーマに、現職に就いた。現在の目標は、3年から5年で海外展開を充実させること。その先のことは、好きな言葉の「人事を尽くして天命を待つ」に任せている。若い世代には、目標を持って今の仕事に没頭すれば、いずれ必ずチャンスが来るとアドバイスを送った。かつては経歴とかけ離れている業態参入に疑問もあったが、従業員をリスペクトして、自身は俯瞰しながら欠けている点を助言する水留氏。今後の世界展開も視野に入れさらなる飛躍を示唆した。

 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 スシロー
00: 01: 36 ゲストプロフィール(1)
00: 01: 49 ゲストプロフィール(2)
00: 06: 48 会社概要
00: 07: 28 企業理念
00: 11: 05 回転寿司業界の構造とスシローの優位性
00: 13: 19 スシローの競争優位の源泉(1)
00: 18: 22 スシローの競争優位の源泉(2)
00: 21: 28 スシローの競争優位の源泉(3)
00: 37: 36 中期経営計画
00: 38: 36 東日本/都心を中心に新規出店を加速
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:野中 美里

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