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【HD】アントレプレナーライブ > アントレプレナーライブ 167

新しい経営指標 ウェルネス
ゲスト:溝口勇児氏(株式会社FiNC 代表取締役社長CEO)


概要:
日本は世界有数の長寿国であり、平均寿命は年々伸びている。だが、元気に生活できる健康寿命と平均寿命との期間は11年もあり、差は開く一方である。この不健康期間が日本の医療費高騰の最大の原因となっている。財政破綻にもなりかねないこの問題にもっと目を配るべきではないかと、株式会社FiNCは「ウエルネス」を経営指標に設立された。
本番組では社長の溝口勇児氏をゲストに招き、会社概要、起業の思い等を語っていただく。溝口氏は1984年生まれ。若手社長の気鋭に満ちたビジネスプランは興味深い。
溝口氏は高校時代からトレーナーとして活動し、アスリートだけではなく、不定愁訴(原因不明の体調不良)に悩む人たちと接してきた。彼らの苦痛を取り除いてあげたい。しかもまだ予防段階であり、病気の発症を抑えることができれば医療費高騰の改善策にもなるという考えが当時からあった。だが、ジムでの指導に限界を感じ、起業を決意。2012年4月、FiNCを設立した。「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」とのビジョンを掲げ、まず遺伝子や血液等の検査・解析から事業がスタートした。時代はちょうどスマホ全盛期に向かうころ、端末機器でヘルスケアアドバイスを行うサービスを2014年3月にリリース。オンラインで管理栄養士やトレーナーとやり取りし、専用アプリを介して健康とダイエットに関する助言を提供した。企業向けには従業員の体調をデータで管理し適切なソリューションを与えるというビジネスプランだ。健保の破綻などから、国も「社員の健康をマネジメントせよ」という指針を出していたので時代が求める内容だった。
起業から約2年間は、アプリ開発に向けて投資を行っていた。約70名の社員のうち25名は優秀なエンジニア。正確な研究と分析から自信作が生まれ、2014年5月に新サービス発表の場である「Launch Pad」で入賞。その後、資金調達や人材面がうまく回り始めた。
現在の売上は、月額約3千万円、この先来るであろうIoT(Internet of Things)時代においては、ヘルスケア領域が本領発揮の場と捉え、投資を続けていくという。両代表制の一人、取締役副社長CFO乗松文夫氏は、彼はマネジメント能力に長けており、ビジネスセンスがある人材だと話す。座右の銘は「過去も未来も創り変えられる」。複雑な家庭環境に育ち、親を恨み、トレーナー時代にはアスリートに対して劣等感に打ちのめされていた。だが、問題を誰かに責任転嫁していたと気づく。この過去があってこそ現在の素晴らしい環境がある。未来は自分が創るものという気持ちで事業に取り組んでいると、最後に語る。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 新しい経営指標ウェルネス
0.0: 0.0: 51 新しい経営指標ウェルネス
0.0: 2.0: 29 ゲストプロフィール
0.0: 4.0: 39 会社概要
0.0: 5.0: 12 資料(1)
0.0: 5.0: 57 経営チーム、主要株主
0.0: 6.0: 17 資料(2)
0.0: 10.0: 49 日本の課題(1)
0.0: 11.0: 32 日本の課題(2)
0.0: 12.0: 6 OUR VISION
0.0: 12.0: 18 資料(3)
0.0: 13.0: 47 スマートフォンの普及によって個別化された正しい情報やサービスを多くの方に届けることが可能に。
0.0: 14.0: 14 資料(4)
0.0: 15.0: 20 ヘルスケア業界の注目ニュースをまとめ読み
0.0: 16.0: 4 資料(5)
0.0: 16.0: 55 ウェルネス経営がもたらす効果
0.0: 19.0: 27 結果イメージ[総評] 法人営業部の場合
0.0: 21.0: 14 結果を出すウェルネス経営サービス全体像
0.0: 24.0: 39 成長の鍵
0.0: 29.0: 55 FiNCが描く未来
0.0: 43.0: 48 起業の瞬間
0.0: 48.0: 30 2011.3.11 願望から決断へ
0.0: 49.0: 59 2012.4.11 生誕10000日目に会社を設立
0.0: 51.0: 6 2012.04.11 神田明神を参拝
0.0: 51.0: 50 2013.07 FiNCプライベートジム開設
0.0: 55.0: 16 2014.05 転機
0.0: 57.0: 14 座右の銘
講師紹介: 米倉 誠一郎(よねくら せいいちろう)
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授/一橋大学イノベーション研究センター特任教授
1953年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1990年、ハーバード大学で歴史博士号を取得。早くからアメリカ・シリコンバレーのIT起業の状況などを見てきた。日米のベンチャー政策に詳しい。
『経営革命の構造』、『ネオIT革命』、『ジャパニーズ・ドリーマーズ』ほか、著書多数。

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  アシスタント:西野 七海

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