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新時代の物流・ロジスティクス入門 > 新時代の物流・ロジスティクス入門 05

荷主が取り組む物流改革


概要:
荷主企業が、物流の改善に取り組むことは、経営全体の改善に大きなインパクトを持つ。実際、多くの企業が「売上高物流コスト比率」「在庫日数/在庫回転率」「誤出荷率」を重視しており、様々な方法でその改善に取り組んでいる。荷主企業がやるべき物流改革の取組みとは、本来、荷主企業物流部でしかできないことでなければならない。各業種・業態企業の実際の取組みを多く紹介しながら、荷主企業が取り組む物流改革について解説する。
物流とは、在庫を移動し、保管する活動のことである。そこから発生する物流コストは、活動の単価×活動の量で測ることができる。すなわち物流コストを下げるためには、活動のコストを下げるか、移動し保管する量を減らすかの2つが有効である。言い換えれば、物流コスト削減策とは、物流の最適化(市場を求めないものを物流しない)と活動の効率化(必要な物流を最小限の投入要素で行う)である。
物流コストは、社内での物流管理コスト、無駄な在庫のためのコスト、運送事業者や倉庫事業者へ支払うコストに分けることができる。荷主物流としてできることは、物流の非合理な部分を排除しスリムな物流をつくることと、委託業者に任せきりにしないで自ら物流を見直しすることである。
化学品メーカーのニチバンは、動きのない在庫が多いことに着目し、日次単位の生産計画を立てて在庫を減らすことに成功した。
ホームセンターのコーナンは、長期滞留在庫の整理や倉庫在庫の削減に取り組み、スペース効率の向上、業務効率化による接客時間の創出、資金効率の向上に取り組んでいる。
照明器具メーカーの東芝ライテックは、出荷をモーダルシフトし、環境負荷軽減に取り組んでいる。
住宅設備メーカーのTOTOは、機器の撤去、レイアウト見直しなどにより物流効率の向上に取り組んでいる。
アパレルメーカーのビームスは、RFID(電子タグシステム)を導入することにより、作業効率の大幅な改善に成功した。
注文住宅メーカーのアキュラホームは、物流拠点の新設により物流の最適化、効率化に取り組んでいる。
ある電気メーカーと食品メーカーは、共同で配送することにより、往復輸送を実現し、効率化に成功した。
このように多くの業種業態で、物流改革への取り組みは進められている。 また東日本大震災以降は、コスト増になったとしても、BCP(Business continuity planning:事業継続計画)を考慮して、拠点を増やすような取組みも見られる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 荷主が取組む物流改革
00: 00: 45 新時代の物流・ロジスティクス入門
00: 01: 00 今回の流れ
00: 01: 25 物流改善は経営改善に有効
00: 02: 10 ロジスティクス指標と平均値
00: 07: 23 指標の説明
00: 07: 39 重視されている指標
00: 09: 22 物流改革の二つの視点
00: 09: 42 在庫管理と物流コスト削減
00: 12: 42 物流コスト削減策とは
00: 13: 50 物流コスト削減策(1/2)
00: 17: 56 物流コスト削減策(2/2)
00: 18: 37 現在の物流コスト
00: 22: 28 物流センターの生産性格差は大きい
00: 25: 52 荷主物流部の本来の役割
00: 35: 32 様々な改善の取組み
00: 36: 11 化学品メーカーの取組み
00: 40: 52 ホームセンターの取組み
00: 42: 42 照明器具メーカーの取組み
00: 44: 20 住宅設備メーカーの取組み
00: 47: 16 アパレルメーカーの取組み
00: 47: 54 アパレルメーカーのRFIDの活用
00: 48: 29 【再掲】アパレルメーカーの取組み
00: 49: 09 注文住宅メーカーの取組み
00: 49: 53 注文住宅メーカーの資材調達フローの見直し
00: 50: 59 【再掲】注文住宅メーカーの取組み
00: 51: 49 電気メーカー、食品メーカーの取組み
00: 54: 57 BCPにおける荷主と物流事業者の役割分担
00: 57: 27 BCP対応型ネットワーク(例)
講師紹介: 芝田 稔子()


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  アシスタント:坂本安代

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