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新時代の物流・ロジスティクス入門 > 新時代の物流・ロジスティクス入門 02

物流・ロジスティクス・SCM


概要:
物流とは、お客様に物資を届けるための活動であり、輸送と保管が主な機能となる。そこでいつも課題となるのが、物流コストの削減である。物流には他部門からのしわ寄せがある。生産効率を優先させれば、在庫の過多や欠品が起き、お客様サービスを優先させれば短納期、多頻度少量配送が必要になり、売上を優先させれば多品種少量化が必要になり、どれも物流コスト上昇の要因である。物流コストを削減するためのロジスティクスやSCMの取組みについて解説する。
物流管理の問題意識は、無駄を省いて、コストを下げることである。商品の変化、売り方や作り方の変化が新たな効率化課題を生むので、継続的な取り組みが必要である。
物流には(1)輸送、保管、出荷する活動の無駄と(2)「お客様に届ける」に結びつかない物流を行ってしまう無駄がある。(1)を解消する取り組みが物流の効率化であり、(2)を解消する取り組みは物流の最適化である。この物流の最適化に取り組むのがロジスティクスである。
ロジスティクスとは、市場の販売動向に供給活動を同期化させるためのマネジメントであり、物流を包括する概念である。工場や本社、営業が一体になって需要予測に取り組み、物流と生産、販売、調達を「同期化」することで、無駄な在庫、廃棄ロスや売り逃しが減る。ただし、原材料や部品調達における調達やブル-ウィップ効果などから限界もある。
ロジスティクスを企業間で実践し、取引を「市場への同期化」の連鎖にするのが、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)である。作りすぎと売り逃しを防ぎ、無駄なコストを圧縮することで、サプライチェーン全体の競争力強化が狙いである。
ただし、企業間で情報共有がされにくい状況があることと、リベートや返品など市場情報を歪めるような日本的な商環境があることからSCMはなかなか進んでいない。
しかし、コマツなどの企業はサプライチェーン全体の在庫を削減することで競争優位を生んでいる。逆に押し込み営業や返品を常態化させることで倒産した企業もあり、SCMへの取り組みは企業の競争力につながることがわかっている。
最近では経済産業省が主催する「製・配・販連携協議会」に大手企業などが多く参加しており、実績を上げつつある。物流の最適化と効率化への継続取組みが今後も必要である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 物流・ロジスティクス・SCM
00: 00: 44 講師プロフィール
00: 01: 50 新時代の物流・ロジスティクス入門
00: 02: 39 今回の流れ
00: 02: 57 1. 企業における物流コスト削減への取組み
00: 03: 09 企業活動における物流とは
00: 07: 04 「物流コストの削減」はいつも物流の課題
00: 10: 08 物流コスト削減策の実施状況
00: 12: 06 物流における2つのムダ
00: 13: 04 物流センターに置かれている商品を見てみると・・・
00: 16: 52 「2つのムダ」を排除する
00: 17: 49 2 物流からロジスティクスへ
00: 17: 51 物流からロジスティクスへ ~コスト削減領域の拡張
00: 18: 31 2.ロジスティクスの導入
00: 20: 08 ロジスティクスへの取り組み事例 飲料メーカー エルビー
00: 25: 34 ロジスティクスにより期待される効果
00: 27: 38 危機感がロジスティクスへの取組みをすすめた
00: 31: 44 ロジスティクスの限界 ~企業間の「壁」
00: 32: 57 ブルウィップ効果が生み出す無駄(1)
00: 33: 47 ブルウィップ効果が生み出す無駄(2)
00: 33: 49 ブルウィップ効果が生み出す無駄(3)
00: 34: 52 サプライチェーン・ロジスティクス=SCM(1)
00: 34: 53 サプライチェーン・ロジスティクス=SCM(2)
00: 35: 23 3 ロジスティクスからSCMへ
00: 35: 32 サプライチェーン・マネジメント:SCM
00: 39: 28 「代理店在庫ゼロ活動」で競争優位に
00: 42: 01 倒産の陰に「日本的商慣行」:日用品メーカーA社
00: 44: 41 製・配・販連携協議会
00: 46: 04 製配販連携協議会 参加企業50社
00: 46: 45 返品WG 報告内容
00: 51: 15 配送WG 報告内容
00: 58: 41 まとめ
講師紹介: 内田 明美子()


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  アシスタント:坂本安代

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