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新時代の物流・ロジスティクス入門 > 新時代の物流・ロジスティクス入門 01

物流の最新動向


概要:
物流とは、物質を供給者から需要者へ、時間的および空間的に移動する過程の活動である。空間的な隔たりを埋めるのが「輸送」であり、時間的な隔たりを埋めるのが「保管」である。経済にとってなくてはならない物流であるが、現在、船やトラックの不足などの理由により、物流供給量が維持できない可能性が指摘され、物流の制約が経済の成長に影響を及ぼす事態が懸念されている。
新時代の物流を知る6回シリーズの第1回目は、物流の最新動向について解説する。
物流には2つのプレーヤーがある。1つが、物流業務の依頼者である「荷主」と、荷主からの依頼に基づき、保管や運送などを実施する事業者である「物流事業者」である。
また物流には、BtoB:企業から企業へ、BtoC:企業から消費者へ、CtoC:消費者から消費者へ、という3つの領域がある。最も規模が大きいのが、BtoBであるが、現在、ネット通販やオークションの市場拡大により増加しているのが、BtoCやCtoCである。
ネット通販には、アマゾンやニッセンなどの自社商品販売型と楽天やヤフーなどのサイト運営型がある。アマゾンは無料配送をうたい物流を戦略的に活用している。それに対して楽天などのサイト運営型は、各店舗の出荷能力が売り上げの上限となる。楽天は物流業務進出を狙うが、今のところはうまくいっていないようだ。
ネット通販の物流を担うのが宅配便であるが、その輸送を担うのがトラックである。トラック運送事業者は規制緩和で増大し6300社を数えるが、そのほとんどが中小・零細事業者である。
トラック事業者は、ドライブレコーダーの導入、運行前点検の実施、デジタルタコグラフの導入などにより交通安全に取り組んでいる。また燃費効率の改善やエコドライブの実施などで環境問題に取り組んでいる。
現在、トラックドライバーの高齢化が進行しており、2015年には、必要なドライバー数88万人に対して、供給されるドライバー数は74万人であるといわれる。深刻なドライバー不足で、今の8割程度の物量しか運べなくなるかも知れない。
この危機に際して、荷主が気を付けなければならないのは、「今、市場で必要なもの」を確実に用意し、供給するマネジメント力を磨くロジスティックスの実現であり、良質なドライバーや車両を継続的に確保するための物流事業者との信頼関係の構築である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 物流の最新動向
00: 00: 43 講師プロフィール
00: 02: 01 新時代の物流・ロジスティクス入門
00: 03: 10 今回の流れ
00: 05: 15 物流とはなにか
00: 07: 56 物流のプレーヤー
00: 09: 43 物流の3つの領域
00: 11: 55 ネット通販で注目される物流
00: 11: 59 ネット通販の形態と主な企業
00: 20: 38 物流ができる範囲でしか売上はあげられない
00: 27: 49 日本のBtoC-EC市場規模の推移
00: 28: 56 ネット通販の物流を担う宅配便
00: 31: 01 日本の物流の主役はトラック
00: 32: 59 トラック運送事業者数は規制緩和で増大
00: 37: 22 交通安全への取組み
00: 37: 24 ドライブレコーダーで事故の検証・予防
00: 38: 48 「点呼」でドライバーも毎日“運行前点検”
00: 40: 13 デジタル・タコグラフによる安全・省エネ運転の推進
00: 41: 40 環境問題への取組み
00: 41: 43 運輸部門からの排出量は削減が続く
00: 42: 10 燃費効率は1割以上改善見込
00: 42: 40 エコドライブ10か条
00: 44: 04 モーダルシフト:原単位の小さな輸送モードへ
00: 47: 28 物流に転換点 到来
00: 47: 32 物流供給力に黄信号
00: 48: 36 トラックドライバーの年齢構成
00: 53: 21 末端配送はトラックから「人手」へ
00: 54: 35 “2015年危機”
講師紹介: 芝田 稔子()


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  アシスタント:坂本安代

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