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現在の人材輩出企業 > 現在の人材輩出企業 01

人材輩出企業とは何か


概要:
人材輩出企業とは、出身者の活躍が目立つ企業のことである。日本企業の特徴であった終身雇用制は徐々に崩れてきており、転職や起業する事例が増えてきているが、企業によってその出身者が転職先や起業した会社での活躍が目立つという例がある。果たして、どのような会社が優秀な人材を輩出しているのか。
今回は、多くのスタートアップ企業を見てきた伊藤豊が、人材輩出の中でも、特に起業家・経営人材を輩出する事象にフォーカスして語る。
人材輩出企業は固定的な概念ではない。例えば、かつて人材を輩出してきた企業としては野村證券や日本IBM、リクルートなどがあるが、今では40歳代以上の人材が中心となっている。現在の人材輩出企業は、サイバーエージェントやディー・エヌ・エーである。
例えば、ディー・エヌ・エーの創業者はマッキンゼー出身である。サイバーエージェントの創業者はインテリジェンス、グリーの創業者は楽天出身である。すべて著名な大企業であると思われがちだが、彼らが在籍していたのは、50人以下の規模のスタートアップ時であった。コンサルタントや投資銀行出身の創業者をみても、決して大企業の出身者はいない。つまり、その企業が成長する過程を若くして経験した人材が起業家になるのだと考えられる。
注目の国内ベンチャー34社、63人の経営陣を調査したところ、就職した時期が2000年前後を境界線として傾向が異なることが分かる。2000年After組は、大手企業の経験が少なく、ほとんどがベンチャー企業出身である。Before組には大手企業出身者も散見されるが、それでもキャリアの中で中小規模ベンチャーやインターネット大手の初期・成長期に転職してから起業しているケースが多い。
つまり起業家に大手企業出身が多いという誤った認識は捨てた方がよい。起業志望者は、スタートアップ期の企業や成長ベンチャーを経験した方がよいだろう。米国の一流ベンチャーキャピタル投資家であるクリス・ディクソン氏は「将来起業したいなら、スタートアップ以外の会社で働く経験はほとんど無駄だ」と述べている。
起業家(ファウンダー)に必要な経験とは、顧客が求める商品を作る、それを顧客に売る、さらにその仕組みを拡大再生産していくということである。起業家の近くで働き、かつワンフロアで多くの職種の人たちと接する経験が起業する上では価値を持つ。
将来起業したいと考える人は、早いタイミングで、新興成長ベンチャーに転職した方が、いつか創業メンバーになる可能性が高まるだろう。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 人材輩出企業とは何か
00: 00: 44 Profile
00: 03: 22 「独立、起業できる会社」図鑑 from プレジデント
00: 04: 30 アジェンダ
00: 05: 57 Topics 人材輩出企業とは何か?
00: 06: 02 人材輩出企業とは何か?
00: 09: 14 本講義は以下のような方々に有意義
00: 10: 18 誤解いろいろ
00: 11: 47 Topics 人材輩出企業は変遷する
00: 11: 59 人材輩出企業は変遷する
00: 13: 31 会社は生き物。人材輩出企業は変遷する。(1)
00: 15: 06 会社は生き物。人材輩出企業は変遷する。(2)
00: 21: 11 Topics 注目の起業家人材の経歴から考える
00: 21: 36 注目の起業家人材の経歴から考える
00: 28: 51 ペイパルマフィア
00: 30: 56 注目の国内ベンチャー34社・63人の経営陣の傾向まとめ
00: 37: 11 ここ数年のIPO新興企業の創業メンバーの傾向
00: 39: 48 注目のベンチャー10社の創業メンバーの傾向
00: 42: 36 10億以上調達済みの未上場ベンチャー創業メンバーの傾向
00: 46: 58 米国一流VC投資家が語る、起業家の理想的キャリア
00: 48: 30 起業家(ファウンダー)に必要な経験とは?
00: 52: 42 Topics 起業家人材を生む環境要因
00: 52: 52 起業家人材を生む環境要因
00: 57: 19 まとめ
講師紹介: 伊藤 豊(いとう ゆたか)


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  アシスタント:間中 由希

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