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経営とデザイン > 経営とデザイン 01

ゲスト:室井淳司氏(株式会社アーキセプトシティ代表取締役)


概要:
日本には優秀なデザイナーが多く存在するが、必ずしもグローバル競争の中では優勢とは言えない。いい製品が世界で生かされないのはマネジメントの問題であり、デザイン領域に対する経営者の理解不足が要因と考えられる。当講座は、経営とデザインの相互理解を深め、問題を解決していこうという趣旨で進めていく。講師はウォーターデザイン代表取締役の坂井直樹氏。
第1回はアーキセプトシティ代表取締役の室井淳司氏を迎え、講師と対談。室井氏が手掛けた実例を紹介し、問題点を論理的に分析、理解を深めていく。
室井氏は1級建築士の資格を持つデザイナーであり、空間をはじめ、幅広い領域の提案を行っている。2000年に博報堂入社、2013年、現在のアーキセプトシティを設立した。博報堂時代、デザイナーの感覚的説明がクライアントの理解不足を招いていると気付く。事業戦略の一環としてもっとロジカルにデザインを組むこと、経営者は企業活動の一カテゴリーとして捉えることと指摘、適宜、文章も発表している。室井氏自身は、作業の前に徹底的して企業リサーチを行うという。その上で「ブランドらしさ」を出すようなアプローチを取る。
「ドコモのスマートフォンラウンジ」の例では、ドコモらしさを出すという点で事業部とディスカッションを重ねた。「キリンビール一番搾りフローズン生」では、若者の購買行動に注目、写メで仲間をシェアしたくなる空間やモチーフ、ロゴを演出した。
対談では、誤解されがちな経営とデザインの本質も語られた。まず、デザインとは何か。一般的にはアートのイメージだが、企業や商品の「らしさ」を可視化し、世の中に価値を的確に伝えること。「らしさ」とはブランドであり、デザインの行為は企業のブランディング活動の一部を担っていると語る。商品だけではなく店舗空間、スタッフ、BGM等、対象物は幅広い。各デザインを包括的に見るのが「チーフクリエイティブオフィサー」という人物だ。経営者の戦略を理解し、事業の進むべき方向の管理・指導を行う。お互いに補完し合える関係が、経営によるデザインが成立するためには重要だという。
室井氏は「表参道布団店」取締役CCOも務める。ここでは古いイメージの店舗と布団を、洗練されたモダンな布団・空間に変えた。こだわったのは日本製の高い品質。技術者を招き、経営・技術・デザイナーの三位一体で臨んだ。最後に、日本のプロダクトがよくなるための議論がなされた。本来、デザイナーは企業を注意深く観察し、課題解決させるパートナーである。正解は必ずある。経営者と一緒に努力し、ブランド力を強化してほしいと述べた。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 経営とデザイン01 ゲスト:室井淳司氏(株式会社アーキセプトシティ代表取締役)
00: 03: 19 室井淳司 クリエイティブディレクター
00: 10: 09 NTT docomo SMART PHONE LOUNGE
00: 13: 28 KIRIN ICHIBAN SHIBORI FROZEN NAMA 2012
00: 22: 22 デザインとはなにか?
00: 22: 28 デザイン=アート
00: 23: 15 デザイン≠アート
00: 23: 25 デザインの行為=企業・商品ブランドの可視化
00: 24: 05 ブランド=企業・商品「らしさ」のこと。
00: 24: 50 デザインの役割=企業・商品「らしさ」を可視化し、生活者に的確に価値を伝える。
00: 25: 10 デザイン=らしさを伝えるコミュニケーション手段
00: 26: 44 経営にとってのデザインとは何か?
00: 26: 48 経営におけるデザインの対象物は広い。・・・
00: 28: 26 経営におけるデザインで重要な事は、・・・
00: 29: 29 例え圧倒的に洗練されたデザインが、・・・
00: 30: 59 企業にとってデザイナーとは何か?
00: 31: 04 右脳的感覚で経営をみつめ、ブランドらしさを俯瞰的に整える役割をもつ人材。
00: 32: 23 この様な人材を、チーフクリエイティブオフィサーと言う。
00: 33: 24 資料(1)
00: 35: 02 経営とデザインとは、・・・
00: 37: 54 デザインの実践「表参道布団店。」
00: 37: 59 表参道布団店。
00: 38: 05 資料(2)
00: 38: 09 資料(3)
00: 38: 14 資料(4)
00: 38: 18 資料(5)
00: 38: 25 資料(6)
00: 38: 28 資料(7)
00: 38: 32 資料(8)
00: 38: 35 資料(9)
00: 38: 41 資料(10)
00: 43: 30 【再掲】資料(7)
00: 48: 37 体験デザインという視点
00: 49: 35 資料(11)
00: 53: 08 顧客の購買体験を、「魔境での宝探し」というコンセプトのもと、・・・
00: 55: 37 強いブランド。
00: 57: 28 強いブランドのデザイン
講師紹介: 坂井 直樹(さかいなおき)


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  アシスタント:大橋 麻美子

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