ビジネス・ブレークスルーHOMEへ | 会社概要 | BBTサービス一覧 | サイトマップ | BBTサイトについて | お問い合わせ一覧 |

ログイン
消費者から始まるユーザーイノベーション > 消費者から始まるユーザーイノベーション 04

CUUSOO SYSTEM の事例
西山浩平氏(株式会社CUUSOO SYSTEM 代表取締役社長)


概要:
株式会社CUUSOO SYSTEMは、ユーザーの、「欲しい」をかたちにするための仕組みづくりを構築し、クラウドソーシングやクラウドファンディングの原型となるビジネスモデルを実現させた、世界的に先進的な企業である。
本番組では、同社代表取締役社長である西山浩平氏を招き、消費者が製品開発に参加するコミュニティーサイトを運営してきた経緯や、今後目指している、新しい社会システムのかたち等について、興味深い話を伺う。
西山氏は19歳まで南米コロンビアで過ごした後、東京大学に入学。在学中に、欲しいデザインのかばんを探しても見つけられず、自分でつくったことがきっかけで、オーダーメードのかばん事業を開始、桑沢デザイン研究所にて工業デザインを学んだ。口コミで拡大した事業は3年で年商約3千万円まで達したが、顧客と1対1の関係であるため、それ以上の事業拡大は見込めないと撤退。大学卒業後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、マルチメディア事業を手掛け、インターネットで先に注文を取ってから製作すれば、オーダーメード式ビジネスを拡大できると気付く。1997年に、消費者の「欲しい」という声を集めて商品化を目指すコミュニティーサイト「空想生活」を開設。「欲しい」が集まったアイデアの中から、有志のデザイナーがデザインした商品に一定数以上の予約が集まった時点で生産を開始、販売がスタートする仕組みをつくった。
当時はTwitterやFacebookもなく、チラシを配って賛同者を集め、その実績からリクルートの誌面を借りてユーザーを募り、ローソンのLoppi端末で応募するとレジで受け取れるシステムを利用させてもらった。従来、メーカーが開発から生産まで全て担っていたが、同社の共創プラットホーム技術が発達し、消費者はアイデアだけでなく試作品まで提供できるようになった。「持ち運びできるあかり」「体にフィットするソファ」等は、株式会社良品計画とタイアップして商品化され、コミュニティーサイト「空想無印」開設に発展。ブロック玩具メーカーLEGO社と協業して「Lego Cuusoo」を展開した。商品化の基となる提案をしたユーザーには、成功報酬として売上の1%が支払われる。ソーシャルメディアは商品やサービスを選ぶときの指標となり、グローバル化は消費を飛躍的に拡大させる時代となった。逆に言えば、ソーシャルメディアを上手に使い、世界の人々を味方に付ければ、世の中は自分で変えることができる。若い人たちにも参考にしていただきたい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
0.0: 0.0: 0 CUUSOO SYSTEMの事例
0.0: 0.0: 55 西山浩平
0.0: 2.0: 41 ほしいデザインのかばんを見つけられませんでした。(1)
0.0: 3.0: 1 ほしいデザインのかばんを見つけられませんでした。(2)
0.0: 6.0: 31 CUUSOOでは、ユーザーの未来の需要をメーカーに提供
0.0: 29.0: 4 片山正道さん × Gateway × 200人のファン @40万円
0.0: 31.0: 13 前川 淳さん×無印×1000人 @5,000円
0.0: 32.0: 21 柴田文江さん×無印×1000人のファン @15,000円
0.0: 34.0: 12 @GUYさん×日産×一人 @250万円
0.0: 45.0: 11 @GUYさん ×LEGO×1000人 @6000円
0.0: 45.0: 47 若手の登場
0.0: 45.0: 57 商品化された二つの事例を比較すると
0.0: 46.0: 32 SNSの差は歴然
0.0: 47.0: 47 MINECRAFTでは英語圏でグローバルに展開
0.0: 47.0: 57 FB活用と英語圏での対応がもたらした効果は甚大
0.0: 52.0: 11 やがて、多くの予約が集まるようになりました
0.0: 53.0: 34 成功報酬として売上の1%が支払われる
0.0: 53.0: 41 基本となる考え方
講師紹介: 小川 進(おがわ すすむ)
神戸大学大学院経営学研究科 教授
神戸大学大学院経営学研究科を修了した後、1994年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院に留学。1998年経営学博士号取得。新進気鋭のマーケティング学者として多方面にて活躍中。
コンビニエンスストアなど新しい流通システムについて論文を多数発表。

『小川 進』をamazon.co.jpで検索
  アシスタント:小泉 陽以

Copyright(c)