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BCG経営コンセプト > BCG経営コンセプト 06

スマート・シンプリシティ
~成長を加速する組織・マネジメント~


概要:
組織やプロジェクトの目的を達成させるため、従来は、科学的管理法の父W・テイラーの手法に基づくリエンジニアリングや、人間関係論創始者E・メイヨーの研究から発したチームビルディングなどの手法によって管理してきたが、経営環境が急激に変化する近年では対応できなくなってきた。そこで、組織やプロセスでいかに想定どおりのパフォーマンスを出すかに着目し、一人一人の行動を生み出すコンテキストを分析、それを変えることによってパフォーマンスを引き出すスマート・シンプリシティのコンセプトが生まれた。
内田氏は、京都大学文学部を卒業後、コーネル大学ジョンソン経営大学院修士、NTTコミュニケーションズ株式会社を経て、現在はBCG産業材プラクティス・グループ、BCGオペレーション・プラクティス・グループ、BCG組織・人材プラクティス・グループのコアメンバーを務めている。製造業を中心に、ラージプログラムマネジメント、組織変革・チェンジリーダー、ビジネスデベロップメント、サプライチェーン改革、買収戦略等のプロジェクトを手掛ける。
近年、組織は複雑化し、環境変化のスピードは速く、従来の科学的ハードアプローチ/人言論的ソフトアプローチで効率化を図ることは難しく、成果を上げられなくなっている。グローバルとローカルの両市場で競争にさらされる企業などでは、競争優位性を得るために、多種多様な目標を設定し、パフォーマンスを上げて達成することを従業員に要求する。従業員は、対応すべき対象があまりにも多いため、どこを目指していいのか、何をすれば解決するのかが分からない。たとえある目標を達成したとしても、それとトレードオフの関係にある項目が解決できていないために評価されない。このジレンマで満足度が得られず、結果として意欲が高まらない状況に陥っている。
スマート・シンプリシティは、パフォーマンスの問題点とギャップを明らかにし、従業員の行動とその真因を特定する。その解決へ向けて、①従業員の行動・仕事を再認識する。②誰がその仕事をするのが最もふさわしいか、協働の要を見つける。③他部門との協働が可能になるように権限の総量を増やす。④助け合いの結果をフィードバックする。⑤他部門とのクロスファンクショナルな目標を設定するなど、助け合いを仕組み化する。⑥助け合った人に報いる。この六つのシンプルな原則を適用し、最小かつ十分な組織を実現する。企業は、自律と協働を生み出す組織に生まれ変わることで、市場競争に勝ち残ってほしい。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 スマート・シンプリシティ~成長を加速する組織・マネジメント~
00: 00: 55 内田 康介氏のプロフィール
00: 02: 33 心当たりありますか?
00: 03: 51 組織・プロセスに関するBCGの新しいコンセプト: スマートシンプリシティ
00: 07: 29 職場の危機
00: 08: 29 競争優位を得るための組織づくりは既にスパゲッティ状態
00: 13: 07 Evolution of Complexity and Complicatedness
00: 16: 53 骨格だけではなく、神経系が必要
00: 18: 49 パフォーマンスへの影響: 協働はリソースを減らす
00: 20: 26 アプローチ: パフォーマンスの問題点から行動、真因、そして解決へ
00: 25: 34 シンプルな原則
00: 31: 29 内容(スマート・シンプリシティ適用の事例)
00: 31: 39 事例 インターロッジ社 ①起こっていたことと最初のアプローチ
00: 33: 47 事例 インターロッジ社 ②従業員の行動を理解する
00: 36: 15 事例 インターロッジ社 ③新しい打ち手: コラボレーションのスイッチを入れる
00: 38: 07 【再掲】事例 インターロッジ社 ②従業員の行動を理解する
00: 39: 05 事例 鉄道会社の定時発着率改善 ①起こっていたことと最初のアプローチ
00: 42: 04 事例 鉄道会社の定時発着率改善 ②行動を理解する: 自衛にインセンティブが働く構造
00: 42: 50 事例 鉄道会社の定時発着率改善 ③新しい打ち手: 協働誘発型目標を設定する
00: 49: 09 事例 大規模開発プログラムマネジメント ①起こっていたことと最初のアプローチ
00: 50: 20 事例 大規模開発プログラムマネジメント ②打ち手: ディレイヤリング + 協働を仕組み化
00: 56: 45 事例 大規模開発プログラムマネジメント ②打ち手:迅速な情報共有、課題解決を促進する
00: 58: 12 まとめ: スマートシンプリシティ
講師紹介: 内田 康介(うちだ こうすけ)


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  アシスタント:孫 麻耶

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