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これからの教養を考える > これからの教養を考える 03

音楽と教養
ゲスト:松田亜有子氏(東京フィルハーモニー交響楽団 広報渉外部 部長)


概要:
企業の人材マネジメントにおいて教養が見直されはじめている。なぜ今、教養が見直されてきたのか、ビジネスにとって意味のある教養とは何か、本シリーズでは、これからの企業人が身につけるべき教養を探求する。
第3回は、音楽と教養をテーマに送る。単に知識としてクラシック音楽を知るだけではなく、教養として身に着けるにはどのようにすればよいのか、その教養をビジネスにつながるような創造性に結びつけるにはどうすればよいのかを語る。
創造性を発揮するためには、「思考」「直観」「感情」「感覚」の4つを稼働させることが必要である。論理思考だけでは創造的にはなれない。ひらめきや、好き嫌い、細かな観察なども創造性には必要である。
芸術を楽しむことで、感覚器や脳の中枢が刺激、活性化され、感覚や感情を豊かにすることができる。また自己の感情を素直に表出することができるようになり、他社の感情を理解し受け止めることができるようになる。
芸術的な教養を意味あるものとするためには、表層部分だけではなく、背景にある意味を知るとよい。例えば、「4分の4拍子」は、1泊目で落下した物体が、4拍目で持ち上がる動きを表している。だからクラシック音楽は1拍目にアクセントがあることが多い。それに対して、ポピュラー音楽は、3拍目など後ろにアクセントがあることが多い。
また芸術を体験するからには、思考や論理ではなく感情につなげることが望ましい。我々が持っている正解主義や羞恥心、周囲と同じでないと不安な気持ちなどを払しょくして、体験してほしい。
クラシック音楽を聴くならば、ぜひ生でオーケストラの演奏を聴いてほしい。オーケストラを聴くと、スピーカーなど使わない圧倒的な音量を身体に感じることができる。
日本では明治維新後、西洋文化を採り入れる過程で、クラシックやオーケストラを急いで輸入したので、未だいびつな面があることは否めない。しかし、東京フィルハーモニー交響楽団などアジアでナンバーワンのオーケストラとして大変な人気を誇る楽団も生まれている。 逆にテクニックは高いものの面白味のないオーケストラもある。個人の演奏者は個性的なのに、集団になると個性がなくなってしまうというのはビジネスの世界でもあることである。リハーサルから演奏会本番にかけての指揮者の取組みや力量を見ることもビジネスの参考になるだろう。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 音楽と教養
00: 01: 58 教養の領域
00: 03: 58 芸術を楽しむことの意味(1)
00: 04: 52 芸術を楽しむことの意味(2)
00: 07: 19 芸術を楽しむことの意味(3)
00: 09: 28 芸術を楽しむことの意味(4)
00: 11: 41 芸術的な教養を意味あるものとするために(1)
00: 13: 28 芸術的な教養を意味あるものとするために(2)
00: 14: 38 芸術的な教養を意味あるものとするために(3)
00: 15: 01 背景にある意味を知る(1)
00: 17: 21 背景にある意味を知る(2)
00: 18: 19 感情に結びつけることを妨げる要因(1)
00: 18: 48 感情に結びつけることを妨げる要因(2)
00: 19: 22 感情に結びつけることを妨げる要因(3)
00: 19: 44 感情に結びつけることを妨げる要因(4)
00: 21: 55 ゲスト
00: 22: 53 オーケストラの魅力(1)
00: 26: 49 オーケストラの魅力(2)
00: 28: 09 オーケストラの魅力(3)
00: 31: 39 日本のオーケストラの現状(1)
00: 36: 04 日本のオーケストラの現状(2)
00: 36: 50 日本のオーケストラの現状(3)
00: 41: 08 日本のオーケストラの現状(4)
00: 47: 06 オーケストラの裏話(1)
00: 52: 56 オーケストラの裏話(2)
講師紹介: 川上 真史(かわかみ しんじ)
ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 グローバル経営学科 専任教授 同 大学院 経営学研究科 教授 Bond大学大学院 非常勤准教授 株式会社タイムズコア代表 明治大学大学院兼任講師 株式会社ヒュ-マネージ 顧問
京都大学教育学部教育心理学科卒業。産業能率大学総合研究所、ヘイ・コンサルティンググループ、タワーズワトソン ディレクター、株式会社ヒューマネージ 顧問など経て、現職。
数多くの大手企業の人材マネジメント戦略、人事制度改革のコンサルティングに従事。
近著に『コンピテンシー面接マニュアル』、『できる人、採れてますか?―いまの面接で、「できる人」は見抜けない』(共著・弘文堂)、『仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは』(共著・日本経済新聞社)、『会社を変える社員はどこにいるか―ビジネスを生み出す人材を育てる方法』、『自分を変える鍵はどこにあるか』、『のめり込む力』(ダイヤモンド社)、『最強のキャリア戦略』(共著・ゴマブックス)など。

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  アシスタント:田幸 知有紗

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