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BPUプロフェッショナル系 経営戦略 > 内田和成のビジネスマインド 41

内田和成のリーダーシップ論 番外編
~内田のリーダーシップ観~


概要:
これまで6回シリーズで考察してきたリーダーシップ論。今回は番外編と名付けて、これまで触れてこなかったこと、言い足りなかったことを含め、講師である内田和成氏自身のリーダーシップ観を語っていただく。現在早稲田大学ビジネススクールの教授として、また前職ボストン・コンサルティング・グループで20年近くコンサルタントとして第一線で活躍してきた同氏の、国内外のさまざまな経営者と接したエピソードや、培われたリーダーシップ観には興味深々だ。
内田氏の記憶に残るリーダーたち。米企業の経営者から、日本支社の業績改善計画を頼まれ、周到な準備でプレゼンに臨んだら、「おかげでよく分かった。日本はやめて中国へ行く」と即断された。大局から物を見た決断の速さにあぜんとしたエピソードだ。
実利的判断をするのがリーダーの常かと思えばさにあらず。詳細な状況分析、業績拡大提案を大いに納得する経営者から、ぽろりと「俺の目の黒いうちは」と言われることも多い。理が通るだけでなく情も看過できない要因となるのは、日本企業に限らないだろう。
リーダーシップを語るうえで、忘れてならないのは引き際だろう。内田氏が賞賛するのは、日立の社長、会長を務めた川村隆氏。2009年の業績悪化の際に、子会社の社長から戻って改革を成し遂げた。名誉職である経団連会長に推されるも、自分が同社のトップとして居座っては若返りが図れないと断り、2年で相談役へと身を引いている。
1代で成功した経営者が後継者選びに難儀するのもここだろう。誰を選んでも帯に短し、たすきに長し、結果いつまでも辞められない事態を招く。自分がピークを迎える少し前から準備に着手すべきだが、名経営者とて人間、つきが回ってきた賭けテーブルで帰り支度は始めたくないだろう。
内田氏のリーダーシップ観は、わくわくどきどき。常に新しいことに挑戦。命令されて動くより自分から。一緒にやりたい者この指とまれ。いつでもとんがっていたい性格が反映されたような言葉が並ぶ。一方で、人を育てるためにはきちんと叱ることも重要と考える。
リーダーシップには絶対の正解がない。プロセスがどうあれ結果が全てなので、時々の断面ではなく長い時間軸で捉え、死に際に自分の人生が満足だったと思えることが大事だろう。リーダーシップとは、まさに生きざまそのものと言える。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 内田和成のリーダーシップ論 番外編 内田のリーダーシップ観
00: 00: 39 内田和成のリーダーシップ論 番外編
00: 00: 43 内田和成のリーダーシップ論全体構成
00: 01: 10 記憶に残るリーダーシップ
00: 31: 51 社長の名言
00: 44: 11 リーダーの引き際
00: 56: 01 内田のリーダーシップ
00: 59: 08 リーダーシップとは
講師紹介: 内田 和成(うちだ かずなり)
早稲田大学ビジネススクール 教授
東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て株式会社ボストン コンサルティング グループ シニア・ヴァイス・プレジデント、現在に至る。
ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験。

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