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BPUプロフェッショナル系 経営戦略 > 内田和成のビジネスマインド 40

内田和成のリーダーシップ論(6)~リーダーの魅力とは~


概要:
リーダーを考えるとき、すぐに名前が挙がるのが織田信長や豊臣秀吉、徳川家康だろう。大事を成し遂げる人々には、必ずや人心を引き付ける魅力や共通点があるはずだ。それは生まれ持ったものか、後からでも努力して勝ち得るものだろうか。
シリーズ最終回の今回は、内田氏がこれまでに出会ったリーダー6名を具体例に挙げ、一見つかみどころのない「リーダーの魅力」の方程式をあぶり出していく。現代の名将たちの魅力やいかに。
ヤマトホールディングスの木川眞氏は、胆力の人。銀行員から転じて宅急便マンに徹し、現場目線が身上だ。ソフトバンクの孫正義氏は、日本の風雲児。派手な行動の裏では、あの笑顔に魅了された人々が汗をかいているらしい。ユニ・チャーム創業者の高原慶一朗氏は、人たらし。絶妙な距離感で人をそらさず、一肌脱いであげたい気持ちにさせる。HISの澤田秀雄氏は、ぬかりのない野心家。スケールが大きく大胆な一方で緻密さも併せ持つ。ネスレジャパンの高岡浩三氏は、実行力のあるアイデアマン。グローバル企業のネスレ本社に、日本物企画を認めさせる有能なマーケターだ。アスクルの岩田彰一郞氏は、起業家精神の人。大企業の中で新規事業を起こすも野に出て、細部にまでこだわりを持つ。
並べてみると、現代に求められるリーダーの条件が見えてくる。時代を読む先見性や意志決定力、実行力。移り変わりの速い今はスピード力も鍵を握る。共通項以外にも、特徴や癖など多様性が目を引く。部下にとってはよい面も悪い面もあるはずだ。なら、よい面だけを集めて悪い面をつぶしてくと、さらに素晴らしいリーダーが出来上がるか。否。愛すべき人間味に人は共感するのだろう。非常時のリーダーシップに肩書きは関係ないように、置かれた環境も重要だ。人々がついていきたいと思うのは、教科書的リーダーではない。
では、誰もが努力でリーダーになれるか。内田氏は先天的だと分析するが、失敗から経験値を積み、人の気持ちに寄り添えれば、後から身に付く要素も多いと言う。先読みの成功と失敗は紙一重。かといって天に任せず、運をつかむべく努力することも決め手だ。
方程式は、リーダーの魅力=f(個性、環境、フォロワー、運)。fは関数で括弧内は変数。環境とフォロアー(部下)という与件の中で、自分の長所、短所を見極めて個性を生かし、運をたぐり寄せる努力を怠らないこと。これがリーダーの魅力を決めているようだ。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 内田和成のリーダーシップ論(6) リーダーの魅力とは
00: 00: 37 内田和成のリーダーシップ論(6) リーダーの魅力とは
00: 00: 50 内田和成のリーダーシップ論全体構成(第6回 リーダーの魅力とは)
00: 04: 04 魅力的なリーダー達(1)
00: 04: 05 魅力的なリーダー達(2)
00: 18: 42 リーダーの魅力とは(リーダーの条件)
00: 18: 46 リーダーに求められるもの
00: 26: 14 もう一つの条件:スピード(1)
00: 30: 30 もう一つの条件:スピード(2)
00: 30: 46 リーダーの魅力とは(教科書にないリーダーシップ)
00: 30: 51 人は誰についていくのか?
00: 41: 23 非常時のリーダーシップ
00: 44: 43 フォロワーから見たリーダーシップ
00: 50: 10 フォロワーの不安
00: 51: 10 リーダーの魅力とは(リーダーシップは先天的か?)
00: 51: 16 リーダーシップは先天的か?それとも後天的?(1)
00: 54: 04 リーダーシップは先天的か?それとも後天的?(2)
00: 55: 25 最後の決め手
00: 58: 19 内田和成のリーダーシップ論(6) リーダーの魅力とは まとめ
講師紹介: 内田 和成(うちだ かずなり)
早稲田大学ビジネススクール 教授
東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て株式会社ボストン コンサルティング グループ シニア・ヴァイス・プレジデント、現在に至る。
ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験。

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  アシスタント:櫻井 彩子

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