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BPUプロフェッショナル系 経営戦略 > 内田和成のビジネスマインド 35

内田和成のリーダーシップ論(2)
~立ち位置を把握~


概要:
同じように見える組織でも環境や条件が違ってくると、取るべきリーダーシップや求められる人物像は変わってくる。どんな状況でも、どんなタイプの人物にも通用する、オールマイティーのリーダーシップ論はない。成功戦略を練るために必要な立ち位置を把握することとは何か。企業や組織が置かれている状況、組織が持つ癖、組織における自分のポジション、自分の特性や能力などの環境要因と、何をどうするべきかという戦略変数について解説していただく。
環境は変えられるものと変えられないものがある。戦略は自分でコントロールすることができる。両者を区別して考え、現状把握を間違えないように行動することが大切である。成熟企業は、守らなければならないものが大きいため思い切った戦略は取りにくい。成長企業は追いかける立場であり、「失敗してもともと」という考えで攻めやすい。長期に不振が続いている企業と一時的な不振にあえいでいる企業とでも戦略が異なる。その時点で、どのような期待値を持たれているか、企業や組織が置かれている状況を理解することが大切だ。
加点主義か減点主義か、実力主義か年功序列か、権限移譲の有無、オーナー企業か財閥系企業か、イノベーション型か、オペレーション型かといった、組織が持つ癖・風土によっても評価点が異なる。役職、経験や実績の有無、生え抜きか中途入社か、上司や部下からの評価なども実力のうちと考え、組織におけるポジションを把握し、自分の特性や能力がどういうタイプか認識しておくことも重要だ。戦略重視か、オペレーション重視か、任せるタイプか、自分が率先して模範を示すタイプか、目標達成重視か、集団維持重視か、プロセス管理か、結果管理か、細かいところが気になるか否かによって、取るべき手段も変わってくるからだ。どのような戦略代替案(What)を選択し、どのようにアプローチ(How)するかが戦略変数である。予算や人員を増減し、経営資源を集中的に投下する事業分野を明確にする。プロジェクトに優先順位をつけ、自社のみで行うか、外注するか検討する。組織が置かれている状況により打つ手も変わってくる。経営状況が思わしくない場合は思い切った投資が難しい。逆に事業が好調なときは長期的施策を打つことができ、思い切った選択と集中が可能だ。
リーダーに抜擢された状況や、組織内での人間関係も重要なポイントとなる。組織や自分の立ち位置を把握し、状況に応じた戦略変数を考慮することがリーダーシップを取る上では必要である。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 内田和成のリーダーシップ論(2) 立ち位置を把握
00: 00: 38 内田和成のリーダーシップ論(2) 立ち位置を把握
00: 00: 51 内田和成のリーダーシップ論全体構成
00: 01: 24 立ち位置を把握 (リーダーシップ論の落とし穴)
00: 02: 04 あなたならどうしますか(A)?
00: 04: 55 あなたならどうしますか(B)?
00: 10: 02 リーダーシップ論の落とし穴
00: 11: 24 リーダーシップで大事な事(1)
00: 12: 23 リーダーシップで大事な事(2)
00: 15: 30 立ち位置を把握 (環境要因)
00: 15: 36 環境要因とは
00: 16: 26 1.企業・組織の置かれている状況
00: 27: 17 2.組織の持つ癖
00: 35: 53 3.組織の中での自分のポジション
00: 41: 34 4.自分の特性・能力
00: 47: 52 立ち位置を把握 (戦略変数)
00: 47: 57 戦略変数とは
00: 50: 19 戦略代替案(What)
00: 51: 55 アプローチ(How)
00: 55: 52 組織の置かれている状況で打ち手は変わってくる
00: 56: 50 自分の立ち位置でも打ち手は変わってくる
00: 58: 10 内田和成のリーダーシップ論(2) 立ち位置を把握 まとめ
講師紹介: 内田 和成(うちだ かずなり)
早稲田大学ビジネススクール 教授
東京大学工学部卒。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空株式会社を経て株式会社ボストン コンサルティング グループ シニア・ヴァイス・プレジデント、現在に至る。
ハイテク企業、情報通信サービス企業を中心に、マーケティング戦略、新規事業戦略、中長期戦略、グローバル戦略策定等のコンサルティングを数多く経験。

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  アシスタント:櫻井 彩子

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