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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > 経営者ライブ 120

GE Japan
ゲスト:熊谷昭彦氏(日本GE株式会社 代表取締役社長兼CEO)
講師:米倉誠一郎


概要:
トーマス・エジソンを創業者とするGE(ジェネラル・エレクトリック)は、言わずと知れた世界最大のコングロマリットだ。原子力・火力等のエネルギーから航空機エンジン、鉄道機械、医療機器、家庭用電化製品、金融事業にメディアまで、幅広い分野で事業展開してきたが、時代の変化に合わせて近年ドラスチックに変化を遂げている。
今回は日本GE社長の熊谷氏をお招きし、スピーディーに変わりつつある同社と日本でのの役割、21世紀型のリーダーシップについて伺っていく。
熊谷氏は、三井物産を経て1984年GEに入社。主にヘルスケア(医療機器)事業で手腕を振るい、役職を歴任。2013年現職に就任。GE本社役員のほか、GEヘルスケア部門のアジア地域統括責任者、同部門の下部組織GEヘルスケア・ジャパンの会長も兼務している。
幾多のM&Aで巨大化し大企業病に陥ったGEは、2000年以降、インフラ産業中心の技術展開と、それを支える金融部門へ主力を絞り込んできた。1981年から社長に就任し、辣腕を発揮したジャック・ウェルチが生み育てたプラスチックス事業も売却し過去と決別。目指すのはFastWorks(速く、小さく、柔軟に)の手法で簡素化した、プレミア・インフラストラクチャー・カンパニー。注力はITとハードウエアを結んだインダストリアルインターネット。納品済みの膨大なインフラが持つデータを活用して新ビジネスを創造する。
例えば1%の効率アップ。仮に航空機燃料を1%削減できると15年間で3兆円のコストダウンが見込める。2011年、米シリコンバレーに技術者約千名を擁するソフトウエア専用のR&Dセンターを設置して本格始動している。日本におけるGE事業は100年超の歴史を持ち、昨年度は約4千億円の売上高を計上した。
現在グローバルニーズは高齢化対策だろう。日本GEは、わが国のお家芸である高性能で小型化、省力化などの強みを生かし医療機器分野における技術開発で差別化を図っている。他企業との連携も積極的だ。直近では日本カーボンと組んで、軽量で強靱、耐熱性にも優れる炭化ケイ素カーボン繊維で次世代航空機エンジンの開発に着手している。
2020年の東京オリンピックは、省エネ、高効率のエコ五輪モデルで日本GEの存在感を示す絶好機だろう。ウェルチの跡を引き継いで社長に就任して14年目のジェフリー・イメルトは、社員のモチベーションを重視するリーダーといわれる。同時多発テロやリーマン・ショックを経験してビジネスモデルが変わってきた現在、人の心を動かすリーダーシップが求められる。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 GE Japan 熊谷昭彦
00: 01: 32 プロフィール
00: 04: 58 “世界がいま 本当に必要としているもの を創るのだ”
00: 08: 08 2000年以降の戦略シフト
00: 09: 21 ポートフォリオの進化
00: 11: 30 新たな文化の醸成 - Simplification -
00: 14: 38 “FastWorks”
00: 17: 22 プレミア・インフラストラクチャー・カンパニー
00: 17: 55 インダストリアル・インターネット “1%”がもたらす経済的効果
00: 20: 30 インダストリアル・インターネット グローバル・ソフトウェア・センター設立
00: 22: 14 日本におけるGE
00: 22: 27 日本におけるGEの戦略:日本の特徴・強みを活かした成長の実現
00: 25: 47 日本におけるイノベーション(ヘルスケア事例)(1)
00: 26: 36 日本におけるイノベーション(ヘルスケア事例)(2)
00: 33: 05 テクノロジー・パートナーシップ
00: 33: 48 最近の事例
00: 38: 32 オリンピックとGE
00: 42: 59 【再掲】プロフィール
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:野中 美里

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