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BPUプロフェッショナル系 起業と経営 > 経営者ライブ 119

セイコーエプソン
ゲスト:碓井 稔氏(セイコーエプソン株式会社 代表取締役社長)
講師:門永宗之助


概要:
競合ひしめく情報関連機器業界にあって、セイコーエプソンは現在インクジェットプリンター市場で世界3位、プロジェクター市場では長年トップシェアを誇っている。1969年に初めてクオーツ時計を開発し、世界を驚かせた精巧で緻密なものづくりの遺伝子は、今も脈々と受け継がれている。
今回は、同社代表取締役社長の碓井氏をお招きして、強さの秘密を探るとともに今後の展開についても伺っていく。
長野生まれの碓井氏は、東京大学工学部卒業後、1979年に地元の信州精器株式会社(現セイコーエプソン)入社。1993年にマイクロピエゾ方式のインクジェットプリンターを開発。一貫して情報画像部門に携わり、2008年に社長就任した。現在94のグループ会社を擁するセイコーエプソンの始動は1942年。時計の製造をルーツとし、電卓のプリンター製造からパソコンや周辺機器のプリンターに移行した信州精器は、1982年エプソンに社名変更。1985年諏訪精工舎との合併で現在の社名となる。受け継がれたDNAは「省、小、精」。エネルギーを省き、ものを小さくし、精度を追及する。ここからマイクロピエゾが生まれた。マイクロピエゾとは、熱を使わないこと、インクの量を正確にコントロールできることに大きな特徴がある。経営理念は「Exceed Your Vision」。お客さまの期待を超えて驚きや感動をもたらすことで、新しい価値を創造し世の中に貢献する。常識に果敢に挑んで克服してこそ独創の技術が生まれるとの思いで、開発に取り組んでいる。
新しい価値提供の一つがオフィス用プリンターだ。現在はレーザーが主流だが、安い、速い、きれいに特化した機種を開発。機構が簡単なインクジェットに大型インクパックを搭載し、7万5千枚まで交換なしで印刷できる。月に2千枚なら何と3年間交換不要となる。
生活の質向上をテーマに、未来型商品開発にも意欲的だ。例えばスマートグラス。拡張現実と呼ばれる、実世界にバーチャルの映像を重ね合わせて見ることができる装置だ。眼鏡のようにかければ、複雑な機械の保守でも目の前にマニュアルを映し出せるので、業務の効率化が図れる。今後さまざまなかたちで有効活用されてくる分野だろう。
エンジニア出身らしく論理的で明快な碓井氏は、社長も社員も目標や価値観は同じ、ただ役割が違うだけと、努めて現場に顔を出して従業員の声を聞く。「究めて、極める」を座右の銘に、ターゲットを絞り込んで徹底的にやり遂げるスタイルを社内に浸透させている。
 講義タイムテーブル:
スライド 時間 タイトル
00: 00: 00 セイコーエプソンの成長戦略 -なくてはならない会社を目指して-
00: 01: 06 プロフィール
00: 03: 44 会社概要(2013年度[2014年3月期])
00: 04: 17 業績推移(連結)
00: 06: 24 事業セグメント別売上高構成
00: 06: 59 エプソンのDNA「省・小・精の技術」
00: 26: 50 長期ビジョン「SE15」
00: 30: 00 エプソンが革新する4つの領域:プリンティング(1)
00: 34: 58 エプソンが革新する4つの領域:プリンティング(2)
00: 38: 26 強力なグローバル体制
00: 44: 32 CSR活動
00: 48: 59 エプソンが革新する4つの領域:ビジュアルコミュニケーション
00: 51: 12 エプソンが革新する4つの領域:生活の質向上(1)
00: 52: 21 エプソンが革新する4つの領域:生活の質向上(2)
00: 52: 56 エプソンが革新する4つの領域:生活の質向上(3)
00: 54: 20 エプソンが革新する4つの領域:生活の質向上(4)
講師紹介: 経営者ライブ(けいえいしゃらいぶ)
様々な企業の経営者をお招きし、お話を伺っていく番組です。BBTのレギュラー講師をはじめ、多彩な顔触れが、聞き手として各企業の経営の本質に鋭く迫ります。

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  アシスタント:野中 美里

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